スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

桜便り・・・①八講桜

2013-03-25 21:08:33 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩


本日2つ目の投稿です。

今年も、桜を追いかける頃になりました。

近くの「八講桜」を訪ねました。まだ、蕾だと思っていましたが・・・既に咲きはじめています。
でも、残念ながら今年も花蕾が少なくて・・・枝先が寂しい。

樹医さんに手入れを受けたのか幹に生えていた苔も取り除かれ、木肌が綺麗になっています。根元への立ち入り禁止区域も設けられ・・・生育環境が整えられています。

年々花数が少なくなってきており心配していましたが・・・来年こそ・・・きっと花数も増えて・・・見事な姿を見せてくれることでしょう。


▲咲き始めましたが・・・花蕾が少なくて枝先が寂しい。


▲幹に生えていた苔が取り除かれ・・・木肌が綺麗になっています。
根元も立ち入り禁止区域が設けられています。




▲来年に期待しましょう。


▲すぐ近くにある梅の花は満開です。桜と梅の競演・・・ここでも見られました。


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玉列のつらつら椿

2013-03-25 19:46:35 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩

万葉歌人が歌垣をなした海柘榴市(つばいち)にほど近い、桜井市慈恩寺にある玉列(たまつら)神社の椿を訪ねてきました。

万葉の時代から境内には数々の椿が咲き誇っていたと伝えられ、『玉列のつらつら椿』とも・・・・そして江戸時代までは「玉椿大明神」とも言われ、大神神社の「境外摂社」となっています。

平成10年秋、奈良県を襲った台風7号で、境内樹木が倒れたため、これを機に、玉椿大明神の往時の姿を復興するため、椿の植栽・育成と景観整備が始められました。
その後育成が進み、今では200種500本の椿が咲いています。

昨日は「椿まつり」が催されたようで、祭典では巫女が優雅に舞い、参拝者には煮麺や椿まんじゅうが振舞われたとか・・・。

毎年、訪ねるのは3月始め頃。ちょっと遅かったようで・・・それでも、満開の椿と散り花を眺めてきました。


▲昨日、「椿まつり」が行われたようで・・・。来年は必ず来よう・・・。

▲例年は3月始めに訪ねるのだが・・今年はちょつと出遅れた。

▲この椿はちょうど見頃。

▲200種・・・と案内されているが・・・咲いていない種類もあって・・・。









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