昨日、阿騎野の里からの帰途、宇陀市榛原区石田の里に立ち寄った。
このあたりは、親戚に行く途中にあって、形の良い伊那佐山(637m)をバックに水田が広がっていて長閑な里である。
伊那佐山は、『日本書紀』や『古事記』にも「伊那瑳山」という名で登場する山です。
伊那佐文化センター前を通る時、伊那佐山に登るハイカーを時々見かけます。
伊那佐文化センター~猿岩展望台~都賀那岐(つがなぎ)神社~近鉄・榛原駅に向かうのか、それとも近くの沢城跡を訪ねるのだろうか。
山頂には都賀那岐(つがなぎ)神社が祀ってあり、神武天皇ゆかりの歌碑もある。雨乞いする神社だそうだ。木々の合間からは竜門岳、音羽三山、遠くに葛城山が見えるそうだ。山登りが苦手なスターアニスですから、勿論、登った事はありませんが・・・。
前日の大雨で、芳野川は濁っています。川辺では白鷺・青鷺・鴨たちが遊んでいます。時折、鴨の集団が円を描いて飛び回ります。鳥たちの楽園なのでしょう。
いつか、この鳥たちを撮りに来よう。
▲中央の三角山が「伊那佐山」、別名「山路岳」。山の頂からはモヤが立ち上っています。
▲川の上流には、白鷺や鴨たちが遊んでいます。時折、30羽ほどの鴨が飛び回っています。
▲すっかり秋色に染まりました。近くでは、刈り入れ準備が行われています。稲穂が乾けば・・・トラクターが動き出します。
▲既に、刈り取られた水田も・・・。
▲大宇陀区嬉河原辺りのお寺では、百日紅が咲いておりました。
▲宇陀市菟田野区で見かけた民家の庭にも百日紅が・・・。