6日に訪ねた東吉野村の滝めぐりもいよいよ最後の滝となりました。
残念でしたが、和佐羅滝は、途中で引き返しました。これは紅葉の頃に、再度訪ねたいと思っております。
和佐羅滝から10分ほど東に走ると、大きな滝の看板があり吊り橋越しに滝の一部が見えます。
でも、これは違います。さらに一段上に、くねくねと曲がった小さな連爆です。
案内看板には、「七転八起」から名付けられた説明されています。
この滝も、周りは濃い緑色の苔や草が綺麗です。
秋になれば、滝を覆う木々が紅葉し、また異なった美しさを見せてくれるのでしょうね。
『七滝八壷』
▲クネクネと曲がり落ちてくる・・・七転八起・・・から「七滝八壷」になったとか・・・。
▲なかなか綺麗です。水しぶきを浴びながら撮りました。
▲これは道路からも見える滝。まずまずの水量です。
▲下の方に虹が掛かっています。念願の虹を見ることが出来ました。近くにおられたご夫婦に教えてあげると・・・たいそう大喜びでした。
▲虹の部分をアップして撮りますと・・・。暫らく虹を眺めておりました。
▲少し川の下からも眺めてみました。川の中の石を渡る時が怖いのです・・・水苔があってツルッと滑りますから・・・。
▲滝壷に流れ落ちる横に「イワタバコ」が咲いています。涼しくて湿度があって・・・最適環境の中でしか育たない花なんでしょうね。
『魚止の滝』
七滝八壷の滝入口に「ここから1キロ・・・魚止の滝」の看板。見過ごすほどの小ささ。
気付かれないのか、向かわれる方が少ないようだ。
それでは私が・・・と、山道を東に進みます。
対向車がくれば・・・どちらかがバックすることになる狭い道・・・でも誰も通りません。
やがて、吊り橋が見え、その入口に小さな看板・・・「魚止の滝」。
道にエンジンを切らずに停め、滝らしきものを探しますが・・・上流に滝らしきもの・・・。
これが「魚止の滝」?なのか、分かりません。コレ位なら、イワナも登っていけそうですが・・・。
更に上流にあるのかも知れません。でも、案内看板がありますし・・・・。
揺れる吊り橋の上から、撮りました。
▲吊り橋の上から撮りました。これが「魚止の滝」なのでしょうか?
▲角度を変えて・・・吊り橋から見えるのは、この光景だけ・・・。魚止にしては小さな滝ですが・・・
▲「魚止の滝」に掛かっていた吊り橋。この吊り橋から見えるのが上の滝なのですが・・・。
さて、東吉野村の滝めぐりは、一旦ここで終了。
次は、川上村・・・更に天川村、上北山村、そして下北山村へと進みます。
あまり危険を冒さない程度に、あくまで車で近くまで行ける滝を求めて・・・初めて見る滝の姿を想像しながら奥へ奥へと・・・入っていきたいと思っております。