「岩絵の具」揃った・・さて、どうする?

刻字(酷字)の真似事を始めてから、彫った文字に色を付けるにあたって、岩絵の具を揃えた。
刻字だけに使うのは、勿体ない・・・。
日本画に使えるのでは・・・なんて、甘い考えを持ち初めまして・・・。

またしても、日本画の真似事をしようかと・・・企んでおります。
さて・・・・いつになるものやら・・・。


▲道具は揃った!! さて・・・どうする!!

良寛『心月輪』

『心月輪』

良寛が鍋蓋に書いた言葉。

月のように澄みきって明らかな心。悟りを開いた心。

密教の教え。満月は浄菩提心のたとえであることから。行者はみずからの心を円明無垢の月輪であると感じること。

「桜井市・もくもく館」で貰った桧板　(15×29×4.5cm)　

刻字(酷字)の彫刻刀

今まで、刻字(酷字)の真似事をして参りましたが、その際に使用しておりました道具を紹介いたします。

今さら紹介するほどのことも無いのですが・・・私の相棒なので・・・(笑)

トンカチ、トンカチ・・・と、ほぼ毎日のように木槌を叩いておりましたので・・・ご近所さんは、不思議だったでしょうね。(笑)



▲最も多く使ったのは、左手前のノミと手前中央の彫刻刀でした。


▲大きな板には、これらの電動彫刻刀やルーターを使いました。


▲電動彫刻刀は、便利ですね。

このまま、納め切ってしまうのは・・・すっきりしませんので・・・
いつか、またトンカチ、トンカチしたいと思っておりますが・・・。

『壽』

『壽』

製材所で貰った桧板　(32×23×2.5cm)
金箔貼り。

もっと丁寧に貼ったり、塗ったりすればよかった。

『瑞雲』

『瑞雲』

ずいうん。
めでたいことの前兆として現れる雲。

桧の端材　(12.5×25×2cm)