8月23日の台風9号そして30日の10号台風によって水戸への墓参を中止し、9月3日にようやく墓参供養をすることが出来た。兄夫婦、妹夫婦そして私の夫婦6人が集まり現在、孫、親、昔のことなど尽きることなく話に花が咲いた。兄は「青春切符」を購入し出歩き健脚である。朝4時ごろ起床して偕楽園の下に広がる千波湖二週(6キロ)してくる。昼間ままたあれこれ体を動かしている。妹は、若くして亡くなった姉の月命日に「ホタテに経文」を書いて仏壇に供えた。その見事な筆さばきに驚いた。以前は書道教室を開いていた腕前である。
上野から水戸までの沿線は様変わりで多くあった栗畑があまり見ることが出来なかったし土浦駅近辺のハス畑も昔の面影はない。もう50年前になるだろうか汽車ポッポに乗って上京したことが懐かしく思い出される。墓参では5年前の東北大地震で墓石はすべてなぎ倒されていた。今は一つを残してすべて工事が完了した。すべては時の流れによる情景である。元気で話し合える兄弟に故郷の重みを感じた。
上野から水戸までの沿線は様変わりで多くあった栗畑があまり見ることが出来なかったし土浦駅近辺のハス畑も昔の面影はない。もう50年前になるだろうか汽車ポッポに乗って上京したことが懐かしく思い出される。墓参では5年前の東北大地震で墓石はすべてなぎ倒されていた。今は一つを残してすべて工事が完了した。すべては時の流れによる情景である。元気で話し合える兄弟に故郷の重みを感じた。