いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

ペテン師顔負けの国語冒涜!

2011年07月26日 09時52分11秒 | 兎に角書きたいの!
 昨日のブログの答え…難なく車を避けることができたのは『昼間』だったから。

 文章からは夜のようなイメージを抱くが文中に一言も『夜』とは言っていない。これは7月25日付産経新聞に掲載された「ペテン師顔負けの国語冒涜(清湖口敏氏)」と題した「首相の発言」についてである。概略を記載してみる。

 「…この日本のリーダーは、震災対応を誤って国益を破壊しただけでなく、日本人が共通してもっている言葉の感覚『語感』までも根底から破壊するつもりか。『消防署の方から来た』と言って消防署員と思わせ消化器を売りつける、電話による勧誘で『結構です』と断ったら商品が送り付けられたーそんな詐欺商法が横行している。日本語の曖昧さにつけこんだ犯罪と呼ばれたりするが、日本語は、善良な日本人同士で交わす限りにおいて決して曖昧ではない。
 『結構』は、意味も多様で曖昧な言葉にも思えるが、日本人同士ではその意味を取り違えることなど絶対にない。なぜなら私たちは、『意味』ではなく共通認識としての『語感』を介して会話するからである。…菅首相は違った。…」綿々と述べている。

 菅首相は万葉時代から続いている「言霊」をないがしろにしようとしている。この文化を意図的に破壊しようとしている。自身の延命のために!否革命のために?

 菅首相には一国のリーダーとして必要な見識、品格、歴史館、ユーモアのかけらも見いだせない。我々には奇っ怪と思われる言動の内心にはもしかしてこの日本の国を溶解しようとしているのではないだろうか。でなければこのドロドロとした外国人との意味不明の連携を理解するためにはそう考えないと菅首相実体の『答え』を解きようがない。
コメント
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