いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

都会と田舎の野鳥

2010年02月04日 07時57分45秒 | 兎に角書きたいの!
 我が家では冬にはメジロのためにミカンを輪切りにして木の枝に刺して毎朝提供している。朝起きて外に出るとチィチク!チィチク!と語りかけてくる。朝の食事の要求である。そのミカンに時々百舌に似た灰色の鳥が来てメジロを追ってミカンの果汁を吸っている。

 昨日、横浜の郊外へ出掛けた。お寄りした家の前は畑が広がりキャベツ、青々とした野菜などが植え付けされている。
 その青々とした野菜に無数の野鳥が群がっている。我が家に来る鳥と同類のようである。ヒヨドリかツグミか区別はつかないが群れを成している。その数五十羽以上である。

 何をしているかというと野菜の葉をついばんでいる。何かの物音で一斉に飛び立つ!野菜を食べるとは思いもよらなかった。
 見た目では田舎暮らしの野鳥のほうがおおらかに食べ物たっぷり友達とわいわいと暮らしているように思えた!

 我が家に来る野鳥はミカンの果汁を食している。郊外の野鳥は青々とした野菜の葉を食している。
 野鳥にも都会派と田舎派があると言うことか。田舎のほうは群れを成しているが都会の野鳥はせいぜい2羽程度で姿を現す。人間社会の現象に似ている思いを抱かせた光景であった。
コメント
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