いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

歌手山本譲二さん頑張れ!

2009年11月18日 08時06分33秒 | 兎に角書きたいの!
 11月13日付産経新聞の報道によると歌手山本譲二(59)さんは、今年7月会見で「顔面神経良性腫瘍」のため、右耳が聞こえなくなったことを明かしたとのことである。報道概要を記載すると

「右の耳は捨てた。左の耳と生きていく」とブログに!
「朝起きて秋晴れだったら、心も日本晴れ。そんな日は一度もないですよ。『病気と仲良く生きていく』と言いますが、冗談じゃない。歌い手にとっては致命傷です。できるなら元に戻してもらいたい。この気持ちは、病気になってみないと分からなかった。
 今でもセミが鳴いたり、汽笛がボーッと鳴いたりします。自分の音量がどれだけ出ているか分からない。自分が話す声は脳の中でよく聞こえるのに、えっえっと聞き返される。……」

 昨日朝方、テレビで山本譲二さんが両耳が聞こえなくなったと語った。エッと思った。そして昨晩のNHKテレビ「歌謡コンサート」~忘れられぬ愛~の午後8時からの番組に山本譲二さんが出演した。「千里の道も」を歌われ演歌部門で1位、総合で17位と好調であり、ライブでしっかりと歌われていた。

 番組の終わりにアナウンサーが山本譲二さんに如何でしたかと語りかけた。直ぐには返答は無かったが左耳に手を当てながら山本譲二さんは返答された。

「いつの日か、麻痺が起きて歌えなくなる。それが明日なのか1年後なのか。この商売は辞めた時点でお金は入ってきませんからね。家族の生活、スタッフの生活、音響、照明、バンドさん、司会者…。悪い方へ悪い方へ考えると眠れなくなる。……」と。

 歌い終わった山本譲二さんの目にかすかな涙が。今年デビュー35周年に「千里の道も」を8月に録音されたそうだ。
 山本譲二さん病に負けずに前向きに歌っていただきたい。「千里の道も」のCDを早速買い求めたい。山本譲二さんの応援のためにも!詞を一言一言かみしめながら「千里の道も」を味わいたい。色々な思いを込めて!

なお、35周年コンサートでは娘さんと「みちのくのひとり旅」をデュットされ、そのときにも耳が不自由であることをフアンに語られたそうだ。

コメント
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