いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

焼夷弾・色紙バラバラ民主党!

2009年08月05日 10時02分12秒 | 兎に角書きたいの!
 昨日、横浜桜木町駅まで午後五時頃から自民党の演説会が行われ麻生総理大臣,菅選挙対策副委員長、甘利大臣などが政権構想を訴えていた。聴衆はサラリーマンの退社時間との関係もあり若い人が熱心に、激励の声を発しながら受け入れていた。やはり、国の安全をどう捉えているかに掛かる。

 民主党は政権4年間の公約だけでいいと言うが国あっての生活安心であれば、少なくとも5年、10年、20年のスパンを持った国作りでなければならない。民主党は明日のない国を作っている。民主党が掲げる公約は「ばらばらばら撒き」としか言いようがない。財源を算定根拠を明示してもらいたい。

 子供手当て年間312,000円は、配偶控除(38万)、扶養控除(38万)を廃止してこの金額を捻出すると言う。

 配偶者控除、扶養控除を廃止したろどのような結果になるか。確かなことは高齢者にとっては増税になる!

 廃止に伴ない、地方税の増税、健康保険料の負担増などその影響は計り知れない。税体系を根本的に変革する公約である。

 それが口先だけで日本の税体系を見直そうとする気もなさそうだ。現金をこれだけ交付されれば子供4人抱える息子には万々歳である。しかし、財源には限りがある。それをいかに有効に活用するかが政治家の勤めである。飴玉だけを提供しその場をしのごうとする民主党は本当に日本の国を思っているのだろうか。

 領土の問題、拉致の問題、教育の問題、外交の問題これ全てに民主党はあいまいに言葉を濁し避けている。

 この民主党の「色紙ばらばら!」には、昭和20年のアメリカB29による日本本土の焼土作戦を思い出させる。
 アメリカによる焼夷弾投下により何百万の非戦闘員が殺された。

 焼夷弾は一本の主柱から離れ色紙のようにひらひらと空中を舞い地上に落下する。落下とともに油を主体とした焼夷弾はメラメラと木造化家屋を延焼して行く。

 民主党の公約は、この焼夷弾のように空中に有るときは色紙が舞い踊るがことく人の目を引きつける。いざ着陸した途端に地上の楽園を破壊尽くし国民の安全、安心を奪っていく。

 私は、民主党の公約を読んだ途端にこの「焼夷弾」によるアメリカの非人道的な行為と重なる点に危惧を感じたのである。おそらく今のままの事なかれ主義では日本は遅かれ早かれ世界から孤立すること間違いない!

 この三週間にじっくりとこの日本を託すことが出来る政党をじっくりと見極めていただきたい。決して日本を「焼夷弾で」延焼させてはならない!
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