INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

タイムリーヒット(12)

2010年03月10日 |   ┣ タイムリーヒット
(つづき)
3月10日の記事ということで、福岡市東区の「西鉄三苫駅」バス停。

英字表記は「NISHITETU MITOMA STATION」となっているが、ロゴマークはさすがに「NISHITETSU」である。

現在ここは「23番」と「無番 新宮緑ヶ浜行き」の起点、そして、「210番」(及び天神北ランプ経由の「直行」)の通過点となっている。
方向幕の時代は、「23番」のバスには「西鉄みとま駅」と表示されていたが、LEDになり「三苫駅」という表示に変わっている。
一方、同じく「23番」の起点である「香椎花園」は、「香椎花園」という表示が「かしいかえん」と平仮名に変わった。

朝、美和台の住宅地を抜けてきた「210番」及び「直行」は、ここ西鉄三苫駅を通って、奈多、雁の巣、アイランドシティを抜けて都市高速経由で天神へと向かうため、貝塚線は「立場がない」という感じである…。

かつてここを走っていた「230番」を隠したテープを誰かがはがしたようだ。
前にも書いたが、「遺産」に手を加えるのは時間の流れを曲げることにもなりかねない。
「はがれる」のは仕方ないが、「はがす」のは絶対やめましょう。
(つづく)
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一途に位置図(6)

2010年03月09日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
北九州市八幡西区の「引野口」バス停の乗り場案内図

現在、「引野口」の交差点から
東に向かう道路(位置図では上方向)は都市高速黒崎出入口への進入路、
北に向かう道路(左)は国道200号
西に向かう道路(下)も国道200号
南に向かう道路(右)は国道211号となっている。
「南北軸が国道200号だ」という固定観念が個人的にはあり、ややこしいというか、まだどうも慣れない…。

「引野口」のバス停には、「引野口」のほかに、「黒崎インター引野口」という呼び方もある。
東西軸上に位置する高速バスの待合所の前のバス停を「黒崎インター引野口」と呼ぶのかと思いきや、西鉄のサイトの検索上では、南北軸上のバス停も「黒崎インター引野口」として扱われている(写真のバス停もそう)。
一方で、待合所前に停まるバスであっても、一般道路経由のバス「74番」「75番」についてのみ「黒崎インター引野口」ではなく「引野口」という名のバス停に停車するという扱いになっており、このあたりもややこしい。

加えて言うなら、黒崎からかなり離れているこの場所が「黒崎インター」という名称でよいのか?
現在は都市高速道路なので「インター」ではなく「ランプ」なのではないか?
もうひとつの出口の案内の「折尾方面」というのもかなり無理がないか?
…など、地元民ではない者から見たややこしさや疑問が、この付近を通るたびにいつも頭をよぎる。

あえて説明するまでもないが、北九州都市高速道路を通るバス(全てではないですが)は、黒崎インター(ランプ?)で一旦都市高速を降りて、「黒崎インター引野口」バス停に停車する。
福岡都市高速道路を走る「いまり号」「からつ号」「いと・しま号」「501番」「九大急行」なども、百道ランプで一旦都市高速道路を降りて、NECの北側辺りにでも「高速ももち浜」(仮称)バス停を造ってそこに停車させてみては?などと考えたりもする(実現は難しそうだということは承知の上で、とりあえず書いてみているだけですので…)。
(つづく)
コメント (6)
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2010年3月27日ダイヤ改正(1)

2010年03月08日 |   ┣ ダイヤ改正2010
昨年春に続き、今年の春の西鉄グループのダイヤ改正も大規模なものとなりそうだ。
ただ、各方面で既に発表されているように、今回の改正は廃止や減便がメインであり、かなり「後向き」なものである。
あとは、どれだけ「後向き」になるのか、その「程度」に注目といったところだろうか。

以前の記事で、“新路線の開設、既存路線の延長・ルートの変更など、「路線」自体が大きく変わるダイヤ改正であれば、書くことが溢れてきて止まらなくなってしまう(笑)のだが、便数の調整(微減)がメインだと、書きたいことがあまり出てこないというのが正直なところだ”と書いたことがあるのだが、今回もそうなりそうな気配である。

そんな中で、少し「前向き」な話題を(西鉄グループとは関係ありませんが…)。

3月27日は、新宮町コミュニティバス「マリンクス」でもルート変更とダイヤ改正が行われる(上が旧路線図、下が新路線図)。

「マリンクス」には、「山らいず(さんらいず)線」「相らんど(あいらんど)線」の2路線があり、前者は、山間部と駅や役場を結んでいた西鉄バス「135番」(その前身は「22番」の立花口系統)の廃止に伴いそれを引き継いだもの(西鉄時代と比べるとルートはきめ細かくなっている)、後者は、町内の公共施設を結ぶことを目的とする循環線となっている。
運行は、西鉄グループではなく、「山らいず線」沿線の「花立花」という住宅団地を分譲した会社が、町の委託を受けて行っている。

これまで、「相らんど線」は一方向のみの循環であり、桜山手、湊坂などの住宅地とJR福工大前駅間の足として利用しにくいなど、ルート変更の要望が多かったようであり、今回ようやく双方向の循環が実現する。
これに合わせて、3月13日に「ししぶ~福工大前間」に新たに開業する「JR新宮中央駅」への乗り入れ(例の如く、この駅の名称募集にも応募していたのだが、見事に採用されなかった…)、上府地区への乗り入れ(太郎丸、千年家、新宮偕同園前)などが行われる。
また、「山らいず線」「相らんど線」とも、起点が「新宮町役場」から「西鉄新宮駅」に変更となり、その間「杜の宮」地区に乗り入れる。

なお、「相らんど線」逆回り新設に伴い、バス同士の離合の可能性が出てくるからか、「新宮~西鉄新宮駅間」の狭隘区間にはバスが走らなくなってしまうようであり、これはやや残念な点である。
かつて、桜山手、湊坂、杜の宮などの住宅地に乗り入れる西鉄のバス路線を妄想してみたことがあったが、今回のコミュニティバスの充実により、その実現性はかなり低くなったと言えそうだ。
JR新宮中央駅開業に伴い、西鉄バスの「新宮急行」が駅に乗り入れたりしないかな?などとも考えたりもしたが、そんな藪蛇なことはしないだろうな…。
ただ、「下深町~町民グラウンド前間」の踏切が廃止され、高架橋に切り替わることから、この付近の西鉄のバス停にも変化がある可能性はありそうだ。

ちなみに、海の「マリン」と山の天然記念物「楠」、海(「相らんど」は「相島」のこと)と山をリンクするという意味で「マリンクス」だそうである(そういえば以前、地元の商工会か何かが作成したマリンクスの時刻表で「山らいず線」を「山いらず線」と誤植したものがあり、“山間部を切り捨てる路線なのか…??”と思ったことがあった)。
「山らいず線」「相らんど線」という名称は、「高雄右回り」「仲畑ルート」「上白水線」「北西部ルート」などと比較して「一ひねり」あって、個人的には気に入っている(わかりやすいかは別として…)。
(つづく)
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愛をください(26)

2010年03月07日 |    ┣ 愛をください
(つづき)
キリン」「」「」「」「」「鹿」「」「」「」「なまず」「」「」「」「」「」「ライオン」「鮟鱇」「千鳥」「」「ハブ」「海老」「かわせみ」「アマガエル」「怪獣」に引き続き、北九州市八幡西区の「鷺」。

北九州地区の「70番」(黒崎~石坂~香月)と「72番」(黒崎~石坂~畑観音)が3月末で廃止となることが既に発表されているので(車内掲示などでは、石坂の旧道上のバス停と、池田から畑観音までのバス停が廃止されるという表現だったが、それ以外の区間で「70番」「72番」という番号が残るという可能性はあるのだろうか)、その「70番」と「72番」がこの世に存在した証を。
ただ「74番」も、ここ「小鷺田」を通らなくなってしばらく経っているのにそのまま表示されているので、「70番」「72番」の表示がしばらく残る可能性もありそうだ。

「70番」は、現在は黒崎から香月までの運行だが、それ以前は、楠橋から木屋瀬の宿場町を通って直方まで運行されていた。
「遠回り」と「狭い道」(とりわけ「HMS」)という、私の中での路線バスの二大醍醐味を存分に満たしてくれる、西鉄グループの中でも1~2を争う好きな路線であったのだが、廃止ということで、残念な限りである。
直方から黒崎まで、初めて「70番」に乗ったときの感動は今も忘れない…。

なお、このバス停の側面には、うっすらと「朝日新聞社前」の文字が見える。
「朝日新聞社前」は2004年3月25日に「砂津一丁目」に改称されている。

ちなみに「鷺」は、古賀市の「筵内」と「熊鶴」の間にも居る。
(つづく)
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続・オモワク(3)

2010年03月06日 |    ┣ 思惑と提案
(つづき)
西鉄の路線バスの廃止or一部区間廃止の申し出を、今年3月末までに県の「バス対策協議会」へ提出することを決定したとのこと(今年3月末で廃止になるという訳ではないので、誤解のないようお願いします)。

詳しくは公式のリリースを見ていただきたいが、仮に、今回申出が行われる路線が全て廃止となってしまえば、福岡地区においては以下のバス停が消えてしまうことになる(公式リリースをざっと見て、思いつくままに挙げただけなので、漏れや誤りがきっとあります)。

【福岡市博多区】
堅粕、扇町、沖学園前、東光寺
【福岡市早良区
原八丁目、賀茂一丁目、賀茂四ツ角、賀茂二丁目、賀茂駅、次郎丸六丁目、歯科大総合病院前
【福岡市西区】
戸切、戸切三丁目、西部運動公園東口、西部運動公園中央口、羽根戸、保育所前、飯盛、吉武、金武小学校前、農協前、建野
那珂川町
後野西隈・役場入口、冠ヶ丘、松尾、山田、共栄橋、広瀬、不入道、埋金市の瀬、観晴が丘
春日市
白水ヶ丘二丁目、白水池団地
久山町
学校前、山田郵便局前、猪野赤坂猪野
宇美町
上障子岳、官舎入口、本村
【須恵町】
古の添
粕屋町
戸原、大川農協前、江辻、丸山、黒の前、脇田、上脇田
筑紫野市
筑紫駅西口、筑紫神社前、原田三丁目、JR原田駅、原田駅前、美しが丘南、ニュータウン第一学校前、ニュータウン第二、老人ホーム前、光が丘四丁目、光が丘二丁目、光が丘一丁目、公園前、美しが丘北公民館前、美しが丘北三丁目、美しが丘、原田郵便局前
【小郡市】
新津古橋
【宗像市】
第一公団住宅前、公団アパート前、赤間西小学校前、泉ケ丘中央、泉ケ丘

なお、
「対象路線につきましては、今後、各自治体と存続および代替措置についての協議を進めてまいります。」
とのことであり、自治体のコミュニティバスへの移管も当然視野に入っていると思われる。
また、
「廃止の実施時期は、自治体や関係者との協議により決定されます。」
「今後の協議状況によっては、廃止申請を取り下げ、運行を継続する場合もございます。」
とのことなので、コミバスへの移管がないとしても、自治体からの補助金が引き出せれば、継続の可能性もあるということだろう。

いろんな思惑が絡んできそうであり、今後の展開に要注目である。
(つづく)
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エンギモノ(29)

2010年03月04日 |   ┣ お宝と縁起物
(つづき)
福岡市西区の「叶町」バス停。
ここからひとつ南が、「狭義の終点」の「今宿野外活動センター」である。

かつては昭和バスが、福岡市中心部まで走っていたり、今宿から糸島半島をぐるっと回って前原方面に向かったりもしていたが、2006年11月1日に昭和バスが撤退してからは、福岡市の補助金により姪浜タクシーが「今宿姪浜線」として、今宿野外活動センター~叶町~青木~今宿駅~生の松原~小戸~姪浜駅北口を結んでいる(運行当初の一年間は試行運行で、その後本格運行に移行。それに伴い運賃も値上げ)。

脇山線の末端部、曲渕椎原西神の原も、春からはこのような感じになってしまうのかと思っていたのだが、どうやら「西鉄バス」として運行を継続するもようである。

みなさんのいろんな願いが叶いますように…。
(つづく)
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