INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

イミカヨミカ(18)

2009年11月24日 |   ┣ イミカヨミカ
(つづき)
福岡市東区の「福岡工業大学前」バス停。

英字表記は「意味重視」であり、「FUKUOKA TECHNICAL COLLEGE」となっているが、福岡工業大学の正式な英名は「Fukuoka Institute of Technology」だそうであり、博多区の「合同庁舎」と同じような事態になっている。

バス停の側面には「福岡工業大学前」と表示されているが、前面に貼られている紙では「福工大前」となっている。
西鉄のサイト上では「福工大前」となっているため、「福岡工業」「福岡工業大学」などと入力してもこのバス停はヒットしない(ただし、ランドマークとしての「福岡工業大学」にはヒットするので結果的にはそこまで大きな問題はないのだけど)。
ちなみに、「26番」の昔の路線図ではこのバス停は「福岡工大」となっていて、なかなか一筋縄ではいかない感じである。

また、このバス停の「読み」も一筋縄ではいかない。
西鉄のサイトでは「ふくこうだいまえ」となっているため、「ふっこ」「ふっこうだい」「ふっこうだいまえ」などと入力してもこのバス停は出てこないが、一方で、このバス停からひとつ古賀寄りにある「福工大前駅入口」バス停の「読み」は「ふっこうだいまええきいりぐち」である。

バス停名称が「福岡工業大学前」でも「福工大前」でも、また、「読み」が「ふくこうだい」でも「ふっこうだい」でも個人的には別にどちらでもよいのだが、「百道浜クリニックゾーン前」の時にも書いたように、せめて、検索の際にはどちらでもヒットするようにするなどの工夫をしてもらいたいものである。
なお、バス停名については、「福工大前駅入口」という似たような名称のバス停が隣りにできたため、ここは「福岡工業大学前」としたほうが、対比がはっきりするような気はする。

このバス停では、夕方から夜にかけ、「23番」の西鉄三苫駅行きを待つ人の姿が結構見られる。
JRの「福工大前駅」で降りて、ここまで歩いてきているの人も多いようなので、「福工大前駅~美和台~三苫駅」という路線の需要はそこそこありそうな気もするのだが、そういった路線が開設されないのは「千早駅アイランドシティ」のシャトルバス試行運行にとどまっているのと根っこは同じと言えそうだ。
ただし、「福工大前駅~美和台~三苫駅」の便は皆無ではないが(「210番」と「無番 新宮緑ケ浜~三苫駅」の2系統がある)、運行時間帯がJR駅利用者のニーズとは真逆である。
また、かつては「230番」がJR駅(当時は筑前新宮駅)と美和台方面を結んでいた。

ちなみに、このバス停の時刻表の「新宮・緑ケ浜行き」の行先番号「23 26A」が左に寄っていて、右に少し空白があるのは、「高美台一丁目大神神社前ゴルフ場入口~福工大前~新宮緑ケ浜」を走る「無番」がここに「出てきている」ためだと思われる。
(つづく)

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