3月27日に続き、4月1日にもダイヤ改正が行われる。
ここでは、福岡都市圏の話題のみお伝えして、他地区については、他の方にお任せしたいと思います…。
・古賀地区
「131番」(古賀駅~東医療センター)、及び「132番」「136番」が各1本ずつ増便される(「132番」は平日以外の増便なし)。
また、「古賀サニー前」(古賀駅南口~古賀団地間)、「小野里団地入口」(熊鶴~米多比間)、「宮の下」(麦田~下薦野間)の3つのバス停が新設される。
古賀市のローカル線は、昨年4月で廃止になる危機にあったが、その後も補助金により存続している。
存続にあたり、ルートやダイヤの変更がほとんど行われなかったため、当時の記事では“路線再編や乗り場再配置など、利用者を増やすための見直しがないまま存続させても、状況はあまり変わらないのではないだろうか。補助金(=税金)を使って存続させるのならば、もっと行政側が主体となった働きかけも必要と思われる”と書いていたのだが、今回の改正は、その「行政側が主体となった働きかけ」の第一歩なのかもしれず、今後、地域のニーズに見合った大胆な路線再編などにつながっていく可能性もあり、要注目である。
・宗像地区
「東郷駅日の里口」を起点とする路線が減便となる。
団地内を循環する「11番」「12番」「15番」「16番」の合計は63本から45本に(平日、以下同)約3割の削減、団地を出て森林都市から赤間方面に向かう「17番」は13本から5本の運行となる。
「11番」「12番」「15番」「16番」についても、「15番」「16番」の「大回り」系統に集約され、それ以外の「小回り」は、実質的に廃止となってしまうようだ。
・二日市地区
「24番」のリストラが行われ、JR二日市・朝倉街道~山家道間が廃止となり(もちろん「40番」「41番」「400番」「急行」は、今後もこの区間を走ります)、西鉄筑紫駅系統オンリーとなる。
上西山発でみると、これまで朝倉街道と筑紫駅で5本ずつだったものが筑紫駅10本となり、合計の本数は変わらない。
浦の下発でみると、二日市2本、朝倉街道14本、筑紫駅5本の計21本だったものが、筑紫駅14本となり、2/3に減る。
ただ、山家道での朝倉街道方面へ向かうバスへの乗り換えがスムーズにいくのであれば、筑紫駅までの足が増えるという意味ではプラスの面もあるのかもしれない。
なお、平日一本だけ運行されていた「JR二日市→筑紫駅」も廃止となるようだ。
また、二日市の市街地を循環する「3番」の東町系統が廃止され、これまで一方向のみの循環だったところにまさかの逆回りが新設される。
長年の筑紫野市役所から西鉄二日市にしか行けないという状態は解消されるのだが、バスの行先表示を相当工夫しないと、乗り間違いなどの混乱は必至なのではないだろうか。
(つづくかも)
ここでは、福岡都市圏の話題のみお伝えして、他地区については、他の方にお任せしたいと思います…。
・古賀地区
「131番」(古賀駅~東医療センター)、及び「132番」「136番」が各1本ずつ増便される(「132番」は平日以外の増便なし)。
また、「古賀サニー前」(古賀駅南口~古賀団地間)、「小野里団地入口」(熊鶴~米多比間)、「宮の下」(麦田~下薦野間)の3つのバス停が新設される。
古賀市のローカル線は、昨年4月で廃止になる危機にあったが、その後も補助金により存続している。
存続にあたり、ルートやダイヤの変更がほとんど行われなかったため、当時の記事では“路線再編や乗り場再配置など、利用者を増やすための見直しがないまま存続させても、状況はあまり変わらないのではないだろうか。補助金(=税金)を使って存続させるのならば、もっと行政側が主体となった働きかけも必要と思われる”と書いていたのだが、今回の改正は、その「行政側が主体となった働きかけ」の第一歩なのかもしれず、今後、地域のニーズに見合った大胆な路線再編などにつながっていく可能性もあり、要注目である。
・宗像地区
「東郷駅日の里口」を起点とする路線が減便となる。
団地内を循環する「11番」「12番」「15番」「16番」の合計は63本から45本に(平日、以下同)約3割の削減、団地を出て森林都市から赤間方面に向かう「17番」は13本から5本の運行となる。
「11番」「12番」「15番」「16番」についても、「15番」「16番」の「大回り」系統に集約され、それ以外の「小回り」は、実質的に廃止となってしまうようだ。
・二日市地区
「24番」のリストラが行われ、JR二日市・朝倉街道~山家道間が廃止となり(もちろん「40番」「41番」「400番」「急行」は、今後もこの区間を走ります)、西鉄筑紫駅系統オンリーとなる。
上西山発でみると、これまで朝倉街道と筑紫駅で5本ずつだったものが筑紫駅10本となり、合計の本数は変わらない。
浦の下発でみると、二日市2本、朝倉街道14本、筑紫駅5本の計21本だったものが、筑紫駅14本となり、2/3に減る。
ただ、山家道での朝倉街道方面へ向かうバスへの乗り換えがスムーズにいくのであれば、筑紫駅までの足が増えるという意味ではプラスの面もあるのかもしれない。
なお、平日一本だけ運行されていた「JR二日市→筑紫駅」も廃止となるようだ。
また、二日市の市街地を循環する「3番」の東町系統が廃止され、これまで一方向のみの循環だったところにまさかの逆回りが新設される。
長年の筑紫野市役所から西鉄二日市にしか行けないという状態は解消されるのだが、バスの行先表示を相当工夫しないと、乗り間違いなどの混乱は必至なのではないだろうか。
(つづくかも)