(つづき)
西鉄バスのサイトの過去の「ダイヤ改正情報」を保存したものを紹介しているこのシリーズ。
八回目は、2004年(平成16年)3月25日の改正である。
このとき、北九州市地区で停留所名の変更が一斉に行われた。
----------------------------
2004.3.25改正
【北九州地区】
「清水交差点」 ← 「清水交番前」
「天神四角」 ← 「中央高校下」
「小芝」 ← 「市立戸畑病院」
「諏訪二丁目」 ← 「山ノ口小学校」
「枝光本町」 ← 「スペースワールド北門入口第一」
「枝光一丁目」 ← 「スペースワールド北門入口第二」
「東田大通入口」 ← 「製鉄東門」
「日ノ出一丁目」 ← 「大場谷小学校」
「熊手四ッ角」 ← 「厚生年金病院」
「皇后崎公園前」 ← 「青山女子高校」
「黒崎アネックス前」 ← 「黒崎井筒屋前」
「西本町四丁目」 ← 「製鉄八幡西門」
「新日鉄記念病院西口」← 「製鉄病院西口」
「新日鉄記念病院東口」← 「製鉄病院東口」
「春の町四丁目」 ← 「製鉄南門」
「九州国際大学入口」 ← 「平野小学校」
「吉志二丁目」 ← 「恒見発着所」
「山田」 ← 「山田社宅前」
「吉田鉱山前」 ← 「小野田入口」
「下吉田東口」 ← 「小野田住宅前」
「神幸町」 ← 「住金社宅前」
「砂津一丁目」 ← 「朝日新聞社前」
「中津口」 ← 「中津口読売前」
「勝山」 ← 「高等技術高等学校入口」
「高野三丁目」 ← 「九電社宅」
「中間市立病院前」 ← 「中間営業所」
「小波瀬」 ← 「小波瀬交番前」
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実に27箇所、かなり大規模である。
「製鉄~」というバス停を見たり、アナウンスを聞いたりすると「北九州に来たなぁ~」と実感したものだったが、このとき「製鉄~」で始まるバス停が5つ消えている。
「社宅」の文字も3つ消え、さらには「朝日」「読売」というマスコミ関係の文字も消えた。
「スペースワールド北門入口第一」「スペースワールド北門入口第二」という、「スペースワールド」の後に修飾語が3つも付く、かなり「くどい」名称もこのときに消えている。
西鉄本体から分離された子会社の「西鉄バス北九州」が2002年に設立されていることから、より実態に即した停留所名に変更して地域密着を示す意味もあったのかもしれないが、停留所名の変更が市勢の衰えを現わしているようでやや寂しいものがある。
(つづく)
西鉄バスのサイトの過去の「ダイヤ改正情報」を保存したものを紹介しているこのシリーズ。
八回目は、2004年(平成16年)3月25日の改正である。
このとき、北九州市地区で停留所名の変更が一斉に行われた。
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2004.3.25改正
【北九州地区】
「清水交差点」 ← 「清水交番前」
「天神四角」 ← 「中央高校下」
「小芝」 ← 「市立戸畑病院」
「諏訪二丁目」 ← 「山ノ口小学校」
「枝光本町」 ← 「スペースワールド北門入口第一」
「枝光一丁目」 ← 「スペースワールド北門入口第二」
「東田大通入口」 ← 「製鉄東門」
「日ノ出一丁目」 ← 「大場谷小学校」
「熊手四ッ角」 ← 「厚生年金病院」
「皇后崎公園前」 ← 「青山女子高校」
「黒崎アネックス前」 ← 「黒崎井筒屋前」
「西本町四丁目」 ← 「製鉄八幡西門」
「新日鉄記念病院西口」← 「製鉄病院西口」
「新日鉄記念病院東口」← 「製鉄病院東口」
「春の町四丁目」 ← 「製鉄南門」
「九州国際大学入口」 ← 「平野小学校」
「吉志二丁目」 ← 「恒見発着所」
「山田」 ← 「山田社宅前」
「吉田鉱山前」 ← 「小野田入口」
「下吉田東口」 ← 「小野田住宅前」
「神幸町」 ← 「住金社宅前」
「砂津一丁目」 ← 「朝日新聞社前」
「中津口」 ← 「中津口読売前」
「勝山」 ← 「高等技術高等学校入口」
「高野三丁目」 ← 「九電社宅」
「中間市立病院前」 ← 「中間営業所」
「小波瀬」 ← 「小波瀬交番前」
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実に27箇所、かなり大規模である。
「製鉄~」というバス停を見たり、アナウンスを聞いたりすると「北九州に来たなぁ~」と実感したものだったが、このとき「製鉄~」で始まるバス停が5つ消えている。
「社宅」の文字も3つ消え、さらには「朝日」「読売」というマスコミ関係の文字も消えた。
「スペースワールド北門入口第一」「スペースワールド北門入口第二」という、「スペースワールド」の後に修飾語が3つも付く、かなり「くどい」名称もこのときに消えている。
西鉄本体から分離された子会社の「西鉄バス北九州」が2002年に設立されていることから、より実態に即した停留所名に変更して地域密着を示す意味もあったのかもしれないが、停留所名の変更が市勢の衰えを現わしているようでやや寂しいものがある。
(つづく)
天神四角は、いまだに慣れませんね。学校名が変わったのがバス停名変更の要因なんですけど、学校名の方が地元じゃ通るんですよ、で、バス停のすぐ近くにタクシー会社もあるので、できれば、タクシー会社名をそのままバス停名にしてもらった方がよりわかりやすいですね。
バス停名は、時代の移り変わりを如実に映し出しているとも思えるところもありますね。
バス停の名称って、つけるのって、ムズカシイのもかしれませんね。強いて言えば、「製鉄」で始まる名称がどんどん消えているのは、さみしい限りです。鉄都といわれた北九州の衰退ぶりを露呈せざる得ないような感じですね。
>バス停の名称って、つけるのって、ムズカシイのもかしれませんね。
ほんとそうですね。
「考え出すとキリがない」という面もかなりありそうです。
なので、ある程度の「思い切り」が必要なのかもしれません。
ただ、思い切り過ぎというかあまりにも考えていないようなバス停名があるのも事実ですが…。