間引いてきました

１ヶ月以上は経ってしまったかな。
久しぶりの農園。
誰もいなかった。

大根の種は3つずつ蒔いたので、大きくするためにそれぞれ1つになるように間引くのだそうです。
よく考えたら切ない話。
すくすく育ってる葉っぱを心を鬼にして抜いてきました。
いかにもやわらかそうな美味しそうな葉なので、大根の葉スープにしようとお持ち帰り。


キャベツも大きくなってた。


網は虫除けだそうですが、網の中にカマキリとかクモとかたくさん入り込んでました。

農園滞在時間10分。
虫刺され5か所。

10月スケジュール

◆10月13日（金）
20:00～　2stages
ポルト（日暮里）
Tel03-3891-6444
荒川区東日暮里5-40-8
地図はこちら
http://barporto.cocolog-nifty.com/blog/cat36255918/index.html
with 長澤紀仁gt

長澤さんとのDuo。
古き美しきサンバの名曲をゆったりお届けいたします。
Cartolaもできるといいな。


◆10月28日（土）
20:00～ 3stages
舵輪（浅草）
TEL03-3843-3789
台東区浅草2-1-17-2F
http://www.live-darling.com/map/index.html
with　岩谷耕資郎gt イデノアツシperc

岩谷さんとイデノさんという、南米の太陽のようなお二人と。
ハッピーな感じでお届けいたします！


◆10月29日（日）
ルターナイツ
at 市ヶ谷ルーテルセンター
ごめんなさい詳細未定。
夜の予定です。ギターの岩谷耕資郎さん他と共演です。
教会の方も一般の方も（ちなみに私も一般人）、一緒にゆるやかに夜を過ごしましょう。


穏やかな秋晴れが続いています。
風邪の名残で、完全に摂取いている以上の水分が鼻水として出て行っている気がする。
梅干もお味噌も手作りしてるのに、自然派食がこの都会生活にあわないのか、
風邪ばっかりひいてる。
「風邪の症状は神様からのプレゼント」なんだそうで、薬でとめたりすると毒素が外へ出ていかずに
後々大きな病となってしまう
というような話をよく聞くので、
そういう自然治癒力的なハナシ大好きですし、
お医者さん行くの我慢しようと思ったけど、
仕事もあるし、元気じゃないとやる気も出ないし、
近所の耳鼻科へ行っちゃいました。
ここのお医者さんは薬嫌いなの知ってくれてて、
当たり障りのなさそうな（と言っちゃ薬会社に悪いけど）、葛根湯とか桔梗湯とか処方してくれます。
病院行くとちょっと安心するような気がする。

この間の土曜からよみうりカルチャー10月期スタート。
いつなくなるか…とみんなで心配していた講座だけど
この数ヶ月であれよあれよという間ににぎやかになりました。
火曜のほうもさらになのですけど、
1時間半の中で満足感もってもらえる時間を作って行くのは
ライブをするのと同じくらい、いやもっと気合が入ります。
気合入ってないように見えてるかもしれないけど(´・ω・)入ってます。
音楽の秋、楽しみましょう。

このところ、ぜんぜん農園に行けてない。
軽く１ヶ月は経ってしまったと思う。
ダイコンとレタスとキャベツ蒔いてそのまま。
そしたら農園からメールがきた。
ダイコンを間引きに来てくださいって。
行かなくては。。。と思いながら鼻水出しながらぐずぐずしてます。

Live来てね！
ではでは。

秋だから

本を読むようになりました。
1日24時間しかないから、代わりにニュースもSNSもほとんど見なくて本ばっかり読んでる。
毎日ポチポチつい買ってしまって、毎日届くから忙しい。

向田邦子さんの妹の和子さんの本を初めて読んでみた。
「かけがえのない贈り物」
「向田邦子の遺言」
責任感が強く、勉強もスポーツもできて家族の支えになっていた邦子さんのかげに隠れるようにして
（ご本人いわく）ぼーっとしていたのが和子さんだそうですが、
マイペースな中にも芯が強くて姉思いなのが伝わるほっとする文章です。
邦子さんと赤坂に出したお店「ままや」のこと、幼少時代のこと、ネコのこと、
時に涙しながら読みました。

あとなんとなく目について郡ようこさんの
「パンとスープとネコ日和」
母親が他界したのをきっかけに会社を辞めて母親がやっていた食堂を改装してサンドイッチとスープのお店を開いたアキコの話。
アルバイトのしまちゃんがいい。
しまちゃんを通して語られる言葉がどれも好きだなぁ。
さっぱりしていて、すごく良いことを短い言葉でなんでもないようにサラリというしまちゃん。
ドラマ化もされているみたい。

今読んでるのは吉村萬壱氏
「生きていくうえで、かけがえのないこと」
ごたいそうなタイトルだなとは思ったけど、
向田和子さんの「かけがえのない贈り物」をポチっとした時に似ているタイトルで出てきたから読んでみたという。
無計画読書ですが良い本に出会いました。
若松英輔氏と同タイトルで同時発売というエッセイです。
休み、食べる、嘆く、忘れる…わたしを立ち止まらせる25の人間のすがた。
25の動詞にまつわる25のエッセイ。
作家というのは、なんて人間を世界を直視しているのだろうと思う。
”働く”という章が好きだな。
私たちは生きるために働いているのであって、そこに使命感とかやりがいとか必要以上に求めることはないのではないか。ましてや他人の世話をしてありがたがられることで生きがいを見出すなんて、なんてハタ迷惑な。
「パンとスープとネコ日和」のアルバイトしまちゃんの志望動機「稼がないといけないから」に共通する淡々とした地に足ついたものがあって好きだな。

週末はアントニオ・タブッキが2冊届く。

読書タイムはたいてい電車の中、レジとかお店での待ち時間、お風呂だけど、
風邪ひいて寝込んじゃったものだから喉に良い飲み物などと一緒にお布団で読めて幸せ。
かわいいカップ&ソーサーは手作りなんだそうです。
元気になったらビール&おつまみ入れになります。
いただいた幸福竹も元気でうれしい。

またまた

急にアイスクリームが食べたくなり、
あれよあれよという間に喉、鼻、熱という風邪症状が。

早く直さなきゃと病院へ行ったら、休診日で、困ったなあととりあえずお花やさんへ。
ユーカリ大人買い。

お花やさんのご主人すごい元気な人で、最後に風邪ひいたの小学四年生カナ
と言ってました。
それでもちょっと喉が痛いかもという日はあるそうで、
そういうときは子どもの頃から「走ってきなさい」と言うお母さんとのこと。
走って汗かくと治るそうです。

Sunday

日曜の昼、まだ半分寝ぼけたままぼーっと友人のコンサートを聴きに行くべく歩いていたら、
サモスココスで一緒の奈央ちゃんにばったり会いました。
奈央ちゃんは頭いいので一般の有名大学を卒業したあと、ご両親を説得して音大の声楽科に入り
卒業後演奏活動もしながら指揮の勉強をしてコンクール受けたり、
非常勤教員として音楽の先生していたり、女声アンサンブルも主宰して指揮者としても活躍していたり、
とにかくぶれずに生きてる人。
そして、オンナの園であるサモスココス内では、
完全に女子高ノリで、奈央ちゃんと私はあいつらデキテるんじゃないかとウワサになってる。（笑）
そんなこともあって、この運命の再会に二人して盛り上がってしまってとりあえず乾杯。
（ちょうど、お祭りでビールの出店が出てた。）
昨夜のポリリズムライブの反省しながらとぼとぼ歩いてた私には、ひゅーんとテンション上がるミラクルな出来事でした。
ビール飲みながらひとしきりいろんな話して、cavaなどもう一杯飲んじゃって、
友人のコンサートには少し遅れてしまったけれど、良い午後でした。

コンサートは日常を忘れてしまうような可愛らしいお店で美しいヴァイオリンとピアノのDuo。
ピアノの岩淵さんとは15年以上前から伴奏でお世話になってるのに、
ちゃんとコンサートに来たことがなくて、昼下がりそのオトコマエなピアノを堪能しました。
情熱的な音楽の中でクールな姿勢を崩さないところが、逆に音楽の熱さと美しさが伝わってきてとても心にしみました。
ゆるくて自由なMCが岩淵さんの芸術家らしさをよく表しているなぁと、笑ってしまいました。
そして、なんと岩淵さんは、たまに共演させていただいてますピアノの鈴木厚志さんとご学友。世の中狭い！
厚志さんはクラシック一辺倒の音大の中で学生時代からブラジル音楽してたらしい。


夜はvoの倉地さんと会う約束をしてました。
亡くなられたご主人のご命日に一緒に献杯をするのが恒例になっていて。
ワイン好きで美味しいもの好きのご主人を思い出しながら飲みまくるという日です。
途中から30年来の仲間でいらっしゃるvoの田山ひろみさんも加わって。
歌とともに長く生きて来た人の強さと優しさを二人からいつも感じます。

というわけで、血中アルコール濃度高めな午後でした。
そういう日の翌日はいつもお茶と梅干で代謝が落ちてる肝臓に懺悔。