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ヴォーカル(おやすみ中)、音楽講師、トウリーダーなどなど😊❤️

できることから

2015年10月13日 | 日記・エッセイ・コラム
メンテナンスと勉強かねて、そして半分くらいは好奇心もあって、予約をしてボイスケアサロンへ。
ボイスケアサロンというのは、病院でもなければボイストレーニングをするところでもなく、行ったからと言って歌が上手くなるわけでもないところです。
が、喉頭の筋肉群についてもうちょっと注意を払うべきだという心の声を聞いちゃったのです。
理屈っぽいのです、私(笑)
保険きかなくて高額なので二の足踏んでました。でも行って良かったです。
施術は、會田先生という、声を良くすることに命をかけてるような先生で、たくさんの研究もしている方。
ものすごく良いお声。
外側から触っただけであれやこれやいろんな指摘をいただいた。
そして時間をかけて喉頭の模型を使ってのレクチャー。
喉頭筋群というのは、人体に二十数本(数本というのは、人によって数が違うから)あり、どれも知覚できないし、自分で動かすことも難しい。
輪状甲状筋という名前だけ知ってた重要な筋肉が初めて身近になりました。

まず言われたことは、できる限りのメンテナンスをして最高の状態で人前に立ってください。そして、長く使ってください。
確かに、ボディにヒビが入ったギターでステージに上がる演奏家はいないし、ピアノだってバイオリンだってそう。
(たまにバイオリンの弦切らしながら演奏している方はみるけど^^)

甲状軟骨だけ恥ずかしくなるくらい何度もほめられました。大きさが良いのだそう。
秀逸とまで言ってくださった。お父さんお母さんご先祖さまに感謝です。
ただ、甲状軟骨が大きい人にありがちな、喉頭の筋肉が硬くなりやすい(それだけ使うから)、あと甲状軟骨の後ろの空間が狭いとのこと(ショック。共鳴には致命的)。
一応写真。


アドバイスもいただいたので、改善にむけて日々努力です。
声に関する仕事をするいろんな方が通われているそうで、そんな話を聞くのも良い刺激になりました。

秋のさわやかな連休。喉頭の模型やら神経やら筋肉やら眺め、あとは全部働いてた。
来月高原にのんびりしに行くのだけが心の支えです😊