~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

20/3/16(月)市民活動への「思い」

2020年03月16日 | まちづくり・市民活動
議員になって2年半ですが、
もともとは、もう30年以上市民活動に関わり、
住んでいる町への「愛着」や、
より住みやすい町に、人がつながる町にという「思い」を持って日々生活してきました。

阪南市に住んでからは23年ですが、
この町に住む方々と知り合い、
それぞれの「動きやすい範囲での活動」に共感しつつ、
まだまだ「『つながる』ことで可能になることがある」と思ってきました。

2003年、
「阪南岬おやこ劇場」から「NPO法人子どもNPOはらっぱ」へとステップアップするころから関わっている「阪南市の市民活動ネットワーク」への思いは、
今も変わりません。
そのころ関わっていた方や、
その後知り合った方々とは、
今も「まちづくりネットワーク」として細々とつながり、
月1回の定例会を続けています。


そのネットワークの願いだった活動拠点として、
市民活動センター」が設立されることになったときは、
「これでネットワークが確立する!」と喜んだのですが、
実際にスタートした「市民活動センター」は、
「活動団体をつなぐ」という意味では、
なかなか成果が見えなかった6年間だったと思います。

この4月からは、
社会福祉協議会が委託先となったので、
どんな「市民活動センター」に向かうのか、興味津々です。

「福祉」と「社会教育」という、
目指すところは同じ「まちづくり」「人としての幸せの共有」でありながら、
「同じではない」ところをどう融合していくのか、
または全く別の事業としていくのか、
まだ見えてはいませんが、
できれば、
「市民活動」を語り合う場には
関わっていきたいと思っています。

この春からの市民活動センターの新しい動きに注目しています。


20/3/15(日)新型コロナウィルス感染拡大防止の行方

2020年03月15日 | 子ども・子育て
新型コロナウィルスについては、
連日、ポツポツと感染者が増えていくことで、
「終わりが見えない」不安が募ります。

かといって、
いつまでも止まったままでは、
動き出そうとしたときに動けるのかという焦りがあります。

4月、5月に大きなイベントを控え、
準備を進めていいのか、
中止や延期という話も出てきて、
迷い、悩むラインやメールが飛び交います。

国から「この1~2週間が山場」と言われた日数は、
先日「あと10日間」と引き伸ばされました。
この間、休校中の子どもたちの家庭訪問を続けてきた先生は、
「もう限界」「思いっきりあそびたい!」という、
おとなと子どもの声を聞き続けていると言います。

今日は、テレビで、
2月末から、インターネットへの接続が急増している、というニュースが流れていました。
子どもたちの今後の日常への影響が気になります。
新型コロナウィルス感染拡大防止のための休校措置への全国自治体の取り組み例を、
さまざま紹介しています。

自宅にいる子どもたちへの対応では、
圧倒的にSNSを利用したサービスが多いのですが、
学校のとりくみとして、
体育館や校庭を開放する動きも紹介されています。

今、何が必要とされているのか、
何ができるのか、
市民が考え、動くことも必要なのではないかと思います。

小さなボランティアですが、
私の事務所の前に「本の巣箱」を置いています。
図書館も自由に利用できない中、
24時間利用できる本のスペースです。
来週は、絵本をもう少し増やしておこうと思います。






20/3/14(土)中高青の活動を思う

2020年03月14日 | はんなん話
毎月第2土曜日の夜は、
所属するNPO法人の中高青(「青」は「青年」)の「定例会」をしています。
今日は、
予定では「中3と高3の卒業を祝う会」だったのですが、
新型コロナウィルス感染拡大防止が言われる中、
開催さえどうするかという議論があり、
結果として、
開催はするが「時間短縮」「検温・健康をチェック」「祝う会としては延期」ということで、
1時間だけの「いつもの定例会」になりました。

なのに、
ふたを開けれてみれば、
進学先の決まった高3や中3の子たち、
まだ決まらないけれど、結果待ちの不安な時期の子たち、
学校が休校で行き場所がなかった子たちが集まり、
「いつもの定例会」より賑やかな会となりました。


「久しぶり~」という声が飛び交いながら、
1時間という約束を守り、
次回「卒業を祝う会」の日程を決め、
「また、そのときに!」と約束しあう中高青たちでした。

短い時間だったけれど、
楽しそうな中高青たちの時間を提供できたことは、
よかったと思います。
こんな時間が、
心置きなく開催できる日が待ち遠しいです。

20/3/13(金)中学校卒業式の日に

2020年03月13日 | はんなん話
朝、中学校の卒業式に向かう子たちを、
通学路にある信号のところに立って見送りました。


思いきり短縮された式になることがわかっていても、
子どもたちは、笑顔で学校に向かっていました。

コロナウィルス感染拡大予防ということで、
卒業式の開催が見送られている町もある中、
「式ができてよかった」というのが、
大方の気持ちでしょう。

式が終わったらしい、制服姿の子どもたちが、
数人ずつ、あちこちで話している姿を何組も見かけました。

今日の卒業式には、
来賓はなしということで、
卒業生へのメッセージも、
教育委員会からのみ、と聞きました。
そんな中、
市長からは、こんなメッセージが送られたそうです。


いつか、このメッセージを懐かしく読み直す日が来て、
「こんな年に中学を卒業したんだ」と思い出す子もいるのかなあと思いました。

卒業生のみなさん、
卒業、おめでとうございます💐

4月からの希望あふれる生活がスタートできるよう、
今は感染拡大が落ち着くことを祈るばかりです。

今日は、
フローレンスによるアンケート結果が、
萩生田文科省大臣に手渡された、とのニュースが流れていました。
子どもたちの今の環境が、
安全に緩和されることを願います。

20/3/12(木)明日は、市内中学校の卒業式です。

2020年03月12日 | はんなん話
明日は、市内中学校の卒業式です。
卒業を迎えるみなさんは、
2月末に伝えられた突然の一斉休校に、
「卒業までの思い出づくり」
「初めての入試に向けての準備」
という大切な時間をなくし、
さまざまな不安や理不尽を感じながら、
この10日余りを過ごしてきたことでしょう。

そんな中、
昨日の入試も終えて、
明日の卒業式を迎えるみなさんに、
心から「おめでとう!」を伝えたいです。
そして、何年か後に、
この2週間を中学3年生の思い出として話せるようにと願います。

明日の卒業式が、
君たちにとって、
思い出に残る時間になりますように。

4月からの新しい生活に踏み出す、
勇気の湧く時間になりますように。

希望の春を信じられる時間になりますように。



20/3/11(水)9年目の3.11、そして今日もコロナウィルス感染拡大予防に思う

2020年03月11日 | 日常
9年前の午後2時46分に何をしていたか、
たくさんの人が記憶していると思います。
東北から遠く離れたこの町にいてさえ感じた揺れと、
その後ニュースで目にした、
映画の特撮のような津波の映像。

私が高校卒業まで過ごした、岩手県一関市は、
内陸だったので、
三陸の海沿いの町のような被害にはならなかったものの、
電話がつながらず、家族と連絡がとれない、
交通が断絶している状況に、
落ち着かない日を過ごしました。

ここ数日は、
テレビや新聞でも、3.11後の町を取材して、
お店や人々の「今」を伝えてくれていました。
福島では、まだまだ立ち入り禁止の町があり、除染も進んでいない地域があるといいます。

東京一極集中の社会の中で、
取り残され、
自宅に戻りたいというささやかな願いさえ叶えられない現実を、
目の当たりにします。

家族の中でただ一人生き残った命を悔いる人たち、
亡くなった家族を背中に感じながら生きる人たち、
それぞれの思いを語ることばや表情が、
胸にしみます。

1年のほとんどを、
さまざまな震災や事故、災害後の哀しみに心を寄せることなく過ごしている自分が、
改めて「生きる」ということに直面する時間でもあります。

震災でも災害でもなく、
今、たくさんの市民の日常生活への影響がある、新型コロナウィルス感染拡大予防については、
学校の休校が2週間目に突入しました。

家で過ごす子どもたちに、
メディアでは各種サービスが紹介されていますが、
ネットに接する時間が増えるリスクを、
今後どう解消していくか、
さらに対応が広がるよう期待したいです。


個人的には、
「放課後たのしーと」が、
ジャンルがいろいろで好きです。





近くで誰かと会いたいときは、



おやこで相談して、利用してください。

阪南市内の公園や広い場所でのあそび企画が実施できるときは、
またお知らせしたいと思います。


20/3/10(火)厚生文教常任委員会でした。

2020年03月10日 | 議員
厚生文教常任委員会でした。


老人福祉センターの施設を使っての介護予防事業については、
多くの質問がありました。

有料も検討されていた入浴についてや
送迎について無料の提案があったこと、
部屋代についてなども、
無料だからいい、ではなく、
限られた一般財源からの支出であることをしっかり伝え、
どういう意義・目的があるのか、
明確にもって進めてほしいと思いました。

「その他」では、
「新型コロナウィルス感染拡大防止のための休校」について、
●この1週間のようすを踏まえ、今後何かできることはないか?
●「真にやむを得ない事情のある場合」という条件では、困っていても私的な理由では利用しにくい。
●学校で受け入れてもらっている子も、家にいる子も保護者も、みんないろいろ我慢しながらの生活が、これからまだ2週間、さらに春休み、新学期まで続く。
これから2週間の間で、少人数で、など工夫して、学校であそぶことはできないか?
●がんばっている子どもや保護者に、また特に中学3年生に、卒業の機会にでも何かメッセージは出せないか?
●地域で何かしようと思っても、体育館も校庭も使用不可だが、あそび場として使用できないか?
●「少人数で」「2時間程度」「換気が可能または屋外で」「濃厚接触せず」「終わったら手洗いを励行」という条件であそぶ機会は作れないか?

など、質問しました。
教育長からは、
「すべては、子どもたちに感染が拡大しないためということで、ご協力を」
とのことでした。
それはもちろんそうなのですが、
だからといって、
1ヶ月も「あそび足りない状況」を強いることはどうなのか?
このまま新学期を迎える子どもや保護者の不安には、どう対応するのか?

私のもとには、
さまざまな状況の方から、「声」が届きます。
たぶん、学校や市役所には言いにくい(言っても解決しないと思っている)不安や不満を伝えてくれるのだと思います。
そんな不安に耳を傾け、
安心できるような説明なり行動なりを期待したいです。

緊急時だからと言って、
すべて「我慢」ではなく、
その中で可能なことを探していける町でありたいです。

これは、
世の中の多くの保護者の願いでもあります。


20/3/9(月)総務事業常任委員会でした。

2020年03月09日 | 議員
今日は、10時から、
総務事業常任委員会でした。
私は、明日開催の「厚生文教常任委員会」の委員なので、
今日は傍聴です。

出かける前、
薄いピンクのマニキュアを塗りました。
派手な色やネイルには興味がないのですが、
指先がほんのりピンク色だと、
1日、ちょっとだけウキウキします。


で、総務事業常任委員会。




議会での付託案件には、
多数質問や意見が出されていました。
期待するほどの財政の縮小がなく、
今後の阪南市の財政への不安は払拭できませんが、
粛々と「住民自治」「協働・共生」の社会を目指していこう、という市長のメッセージには共感できます。
ただ、方法や施策については、
もっと積極的に、スピーディに進めてほしいと思いました。
そこが、大事だと思うのですが……。

明日は「厚生文教常任委員会」です。
案件にはなかったのですが、
新型コロナウィルス感染拡大防止のための対応について、
みなさんからいただいた声を伝えたいと思っています。

20/3/8(日)国際女性デイ(ミモザの日)に。

2020年03月08日 | はんなん話
今日は、国際女性デイ。
明るい黄色のミモザの花を贈る習慣のある国もあり、
「ミモザの日」とも言われています。


新聞では、
昨年発表された世界153ヶ国中121位というジェンダー指数について、
各分野ごとのパーセンテージや、
フラワーデモの1年を特集していました。




「ジェンダーバイアス」は、
すべての人権意識につながります。
子ども、高齢者、障がいをもつ方などとも「対等である」と思える意識は、
「男であること」「女であること」という偏った意識を持たないことと通じる、と思っています。

さて、新型コロナウィルスへの感染は、
一向におさまりません。
阪南市の現在の対応は、
幼稚園、小中学校の休校(やむを得ない事情のある小学3年生までと、支援学級の小中学生は受け入れ)と、
公営施設の利用自粛です。


市民のみなさんの中には、
どうしても集まりたい用事のある方もいらっしゃるでしょうし、
子どものいる家庭では、
たまには思いっきり体を動かしてあそばせたいと思っている保護者もいらっしゃるでしょう。

指定管理、委託事業の施設では、
「総合体育館」(火曜日定休)「文化ホール」(水曜日定休)と、
「子育て総合支援センター」内の「リトル⭐はらっぱ」(月・火・木・金10時~15時)、
民間の施設では、
舞地区にある「あたごプラザ」、 
子どもNPOはらっぱの「こどもセンター」が、
利用する場所を求めている市民の方のために、
施設を開けています。
とはいえ、
感染拡大防止のため、
発熱していないこと、手洗い・換気の励行などへの協力が必要です。
お困りの方は、一度問い合わせてみてください。




総合体育館 471―5224
文化ホール 471―9100
リトル⭐はらっぱ 471―6002
あたごプラザ 473―4010
こどもセンター 471―2276

早く、終息のめどがつくことを、
願ってやみません。

20/3/7(土)寂しいけれど……

2020年03月07日 | 議員
議員になって2年半、
NPOの理事長でいたときの方が、
自由に発言し、行動できたなあと思うことも何度かありましたが、
「よかった」と思ったのは、
幼稚園、保育所、小中学校の入学や卒業、そして成人式の場に、
来賓として居合わせることができること、でした。

乳幼児の頃から成長を見続けてきた子どもたちもたくさんいて、
その区切りになる晴れやかな場に同席できることを、
心からうれしく思っていました。

でも今年は、
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、
来賓なしで行われるとのこと。
もちろん、当然の対応であり、
式が行われるだけでも、大拍手の対応です。
このまま何もなく卒園・卒業とならない対応に、
大感謝しています。


寂しいけれど、
当日まで、このまま変更なく進んでほしいと願っています。

検温などの体調管理、
手洗いの励行、
できることは限られますが、
子どもたちの晴れの日のために、
微力ながら協力していきたいです。

20/3/6(金)令和2年第1回定例会4日目 議案審議

2020年03月06日 | 議員


昨日で一般質問は終わり、
今日からは議案審議に入ります。
議案によって、
●今日決まるもの、
●総務事業常任委員会、厚生文教常任委員会、予算委員会でそれぞれ審議されるもの
に分けられ、
最終、26日(木)の本会議で可否が問われます。

今日決まったのは、
教育長、教育委員会委員、固定資産評価審査委員会委員の任命に関する議案などで、
あとは、
それぞれの委員会に付託されました。



9日(月)10時~総務事業常任委員
10日(火)10時~厚生文教常任委員会
12日(木)10時~予算委員会
があります。
私は厚生文教常任委員です。
9日(月)と12日(木)は、傍聴する予定です。

20/3/5(木)令和2年第1回定例会3日目一般質問しました!

2020年03月05日 | 議員
3月議会3日め、
今日は開会してすぐ、
私の一般質問でした。
画面の「一般質問」をクリックし、
『浅井妙子議員』をクリックすると、動画が見れます。


原稿の最初に「議長14番」と書いているのは、
原稿にちゃんと書いていないと忘れるからです。
議会では、委員会でもちゃんと「議長」とか「委員長」と言って手をあげて、
指名されないと、
発言できないのです。

慌てていると、つい指名を待たずに発言してしまうので、
忘れない用に、必ず書いておきます。

ちなみに、「14番」は、私の議席の番号です。

議会には、守らなければならないルールがあり、
知らずに何回か注意された失敗があります。

今回は、本当は、新型コロナウィルス感染拡大防止のための休校と今後について、
質問したいことが次々湧き出てきたので、
通告していない質問をしたいと思って聞いてみたのですが、
「通告外の質問はNG」でした。

学校の休校が決まったのは、
質問の通告が終わったあとのことだったし、
緊急事態になったから、
急に質問したい事態になったのだし、
今、本当に聞きたいことが聞けるアドリブ質問もあってもいいのではないかと思いましたが、
やらない方がいいとのことで、諦めました。

そんなわけで、
普通に、用意していた質問をしました。

今回は、
●地域の「子育てサロン」の現状、実績、今後の展望
→地域の担い手になれる若い世代と出会える場所としての意識を持つべき。
●産後ケア事業の実績、課題
→阪南市独自の産後ケアがあると、子育て支援として意味がある→「産後の安心」は、「もうひとり産んでみたい」気持ちにつながる
●「ウェルカムあかちゃん」(いわゆる「両親学級」)の会場を、子育て支援センターにできないか?
→生まれてから来れる場所の周知になる。
●「サリダ」の現状と課題・期待
→午前からの開設、利用する子ども同士や保護者同士の交流会の提案
●若者が集まる「場所」が必要
→市内にいくつかある青年のグループをつなぐ「場所」づくりに、市も協力してほしい。
●海のある町の「海洋教育」の実績とつながり
→せっかく小学校で学んだことが中学校になっても継続できるようなつながり、深まりの工夫を。
●「協働」に必要なのは「コミュニケーション」。
→丁寧に合意を生む「話し合い」を重ねていく努力が大切。
というような流れで話しました。

私のあと、4名の一般質問がありました。


今日は、
一般質問を最初から最後まで傍聴されていた方がいらっしゃいました。
ご実家が阪南市ということで、
今、阪南市がどうなっているのかと思い、傍聴されていたとのこと。
「活気がないですね」とおっしゃっていました。
若者をつなぐことで、
少しでも町の活力を盛り上げていきたいなあ。

20/3/4(水)令和2年第1回定例会2日め&事務所開放日でした

2020年03月04日 | 議員
今日は、議会の一般質問の2日め。
午前中は「大阪維新の会」角野議員と「公明党」山本守議員の代表質問、
午後からは、
上甲議員と福田議員の一般質問でした。




角野議員の質問の中で、
水野市長が「行財政構造改革は、まだ道半ば。改革が終わるまでしっかり責任を持つ」と、
この秋以降も市長を続けていく意思を答えられていました。

議会のあとは、
事務所の開放日だったので、事務所に。
学校の休校で中学生の子がやる気をなくしているという話や、
ご近所に住む独り暮らしの方が介護保険を使えるようになる方法を知りたいという話などお聞きしました。
中学生のことは他にもいろいろお聞きしています。
少人数ずつでも登校して自習できるようにできないのか、という提案をしてみたいです。
介護保険の件は、地域包括支援センターへの相談を紹介しました。

「こうなったらいいのになあ」とか、
「こんなとき、どうしたらいいんだろう」というとき、
少しはお役にたてるようになりたいと思っています。

明日は、
10時から一般質問します。

20/3/3(火)阪南市議会令和2年第1回定例会1日目&子どもたち

2020年03月03日 | 議員
今日は、ひなまつり。


連日、新型コロナウィルス感染拡大防止のとりくみと、
感染者情報一色の新聞、テレビ報道ですが、
今日から、3月議会のスタートです。

はじめに、市長から、
コロナウィルス関連の阪南市のとりくみ状況の報告があり、
その後、令和2年度に向けての「行政経営計画」について話されました。

わくわくする計画ではないことに、
ちょっと失望しつつ、
今こそ、「市民」をパートナーとして、
ささやかでも幸せを感じられる町づくりを進めていくべきではないかと、
強く思いました。

続けて、
会派代表の代表質問でしたが、
今日は、日本共産党の大脇議員の質問のみでした。
●遊休地活用について
 市内に500㎡以上の遊休地(旧東鳥取小跡地、旧下荘小跡地、旧尾崎公民館跡地ほか、幼稚園予定地など)が11ヶ所あり、その利活用、売却の方向についての質問が興味深かったです。
市には市の事情があることは十分理解してもなお、市民には納得のいかないスローな展開だと思いました。

なかなか期待する展開にはならないのですが、
「市民の気になるところ」をつかんでいるのが議員だと思うので、
できるかできないかは次の問題で、
まずは職員の方々にも課題を共有していただきたいと思います。

議会の休憩時間に、
教育長に、昨日学校に行った子どもたちや保護者から、
たくさんの声を伺ったので、
お伝えしました。

働く家庭には、
「学校が預かってくれるのはありがたい」という思いはありながら、
●グループ分けして、外あそび、または体育館あそびをさせてほしい
●小4以上も、まず希望をとって数をつかんでほしい。1日おきの預かりでもいい。
●感染者が出たら環境は変わるのはわかっているが、このままでは親子もきょうだいもストレスがたまる。
●学校に行かなかった子どもたちは、外やスーパー等に行っている。休校は意味があるのか?
●3週間は長すぎる
と言った声がありました。

学校も慣れない状況で体制がとれないのかもしれませんが、
子どもたちの安心な居場所であってほしいです。
そして、家にいる子どもたちにも、
ゆったりあそぶ場所が必要です。

といっている間に、
「公民館」「図書館」「学校の使用」についての規制の情報が入りました。
子どもたちは、どうすればいいのだろう?




そんな中、
つくば市の対応を見て、
何が違うのかを考えます。



20/3/2(月)幼小中高の休校初日の雑感

2020年03月02日 | 子どもの権利
前代未聞の市内公立幼稚園、小中学校、高校の一斉休校初日。

登園登校できるのは、幼稚園児と小学1年生~3年生までの「真に家庭にやむを得ない事情があり、休校に対応できない」児童と、支援学級に通う小中学生ということでした。

登園登校した子どもたちのようすはまだ聞けていないのですが、
休校になった町のようすは、
見聞きしました。

市役所、文化センター前では、
コマや縄跳びであそぶおやこ連れ、
ダンスの練習をする中学生?高校生?の姿。


休憩スペースのあるスーパーでは、
テーブルでカップルやグループが勉強していました。

スーパーは3店行ってみましたが、
買い物をしているおやこが多く見られました。

公園も何ヵ所か通り、
パパとあそぶおやこ、
小学生数人であそんでいるのを見かけました。

どれも、いつもはあまり見かけない風景です。
こんな日常、いつまで続くのかと考えると、
ちょっと頭がいたくなります。

明日から議会が始まります。
子どもたちの休校の現状についても、
少し触れたいと思います。