~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

20/3/10(火)厚生文教常任委員会でした。

2020年03月10日 | 議員
厚生文教常任委員会でした。


老人福祉センターの施設を使っての介護予防事業については、
多くの質問がありました。

有料も検討されていた入浴についてや
送迎について無料の提案があったこと、
部屋代についてなども、
無料だからいい、ではなく、
限られた一般財源からの支出であることをしっかり伝え、
どういう意義・目的があるのか、
明確にもって進めてほしいと思いました。

「その他」では、
「新型コロナウィルス感染拡大防止のための休校」について、
●この1週間のようすを踏まえ、今後何かできることはないか?
●「真にやむを得ない事情のある場合」という条件では、困っていても私的な理由では利用しにくい。
●学校で受け入れてもらっている子も、家にいる子も保護者も、みんないろいろ我慢しながらの生活が、これからまだ2週間、さらに春休み、新学期まで続く。
これから2週間の間で、少人数で、など工夫して、学校であそぶことはできないか?
●がんばっている子どもや保護者に、また特に中学3年生に、卒業の機会にでも何かメッセージは出せないか?
●地域で何かしようと思っても、体育館も校庭も使用不可だが、あそび場として使用できないか?
●「少人数で」「2時間程度」「換気が可能または屋外で」「濃厚接触せず」「終わったら手洗いを励行」という条件であそぶ機会は作れないか?

など、質問しました。
教育長からは、
「すべては、子どもたちに感染が拡大しないためということで、ご協力を」
とのことでした。
それはもちろんそうなのですが、
だからといって、
1ヶ月も「あそび足りない状況」を強いることはどうなのか?
このまま新学期を迎える子どもや保護者の不安には、どう対応するのか?

私のもとには、
さまざまな状況の方から、「声」が届きます。
たぶん、学校や市役所には言いにくい(言っても解決しないと思っている)不安や不満を伝えてくれるのだと思います。
そんな不安に耳を傾け、
安心できるような説明なり行動なりを期待したいです。

緊急時だからと言って、
すべて「我慢」ではなく、
その中で可能なことを探していける町でありたいです。

これは、
世の中の多くの保護者の願いでもあります。