~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/5/17(木)候補者男女均等法に思う

2018年05月17日 | 議員
新しい法案が成立しました。
「候補者男女均等法」
なんじゃそれ?という感じですが……


阪南市でも、
昨年の市議会議員選挙では、
候補者で言えば、
女性は18人中3人でした。
候補者を均等数立てれば済む問題ではありませんが、
このところニュースになっている
セクハラに対する大臣・閣僚のコメントを考えれば、
女性を社会生活を営む対等なパートナーとしては見ていないことが感じられ、
政治の世界だけでも「均等」の意識が根付けば、
社会も変わっていくか、というところでしょうか。

ただ、社会的に身についたジェンダー感覚は、
なかなか拭えるものではないと実感します。

いきなり政策、ではなく、
幼児期からの
ジェンダー教育をもっとしっかり徹底していくところから、
積み上げていくことだと思います。

20年ほど前に、
学校教育の場で、
家庭科や技術家庭科を男女ともに受けることになり、
ジェンダーへの意識に、
一時期は力を入れられたように感じましたが、
20年の間に、学校現場もトーンダウンしてきたように感じます。

どうか、
セクハラ問題の面目躍如の政策に終わりませんように。

政治家の数ではなく、
社会の中で、
女性が男性と対等に声を出せるための一石となりますように。