~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/5/15(火)子ども子育て会議、傍聴しました🍀

2018年05月15日 | 子ども・子育て
1月以来になる、
子ども子育て会議が開催されました。


年度が変わり、
新しい委員の方が多かったです。
総合こども館計画当初からこれまでも、
阪南市の子どもたちの、
幼児期の育ちの環境について意見交換してきたことなどが、
ほとんど文言として残されず、
新たに「諮問」として話し合われていることに関しては、
以前委員として関わったものとして、
「以前の会議はなんだったのか」と
虚しさを感じます。

担当も、
福祉部こども家庭課→総務部みらい戦略室→こどもみらい部こども政策課と、
微妙に変わってきたことも一因かもしれませんが、
そのたびに、
主となるポイントが少しずつ違ってきているようにも感じます。

今回は、
こども政策課が主担当ということでか、
社会的動向を根拠に、
一気に「認定こども園」への移行をめざしていることが
資料のあちこちに言葉として出ていました。






認定こども園への移行は、
阪南市の実状にあわせて「慎重に」ではなかったですか?

こう書くと、
「浅井は認定こども園に反対」と言われますが、
「認定こども園」についての一定のニーズについては十分認めています。

ただ、
「阪南市において」
「私立の認定こども園が4園もある」現状、
「公立幼稚園がこれまで果たしてきた役割」
そして、まだまだ「幼稚園が求められている」現状を、
どう整理していくのか納得できないまま進むことには
大きな不安があります。

「なくす」ことは、「なくなる」ことです。

阪南市の親や子どもたち、地域にとっての「公立幼稚園の存在意義」を、
どうしたら理解してもらえるのか……
理解した上で、どう選択するかは別の問題で、
まずは、市としての見解をしっかりもらうことは、
私の大きなミッションだと、
改めて確認した会議の傍聴でした。