~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/5/6(日)旧家電量販店跡の建物について思うこと

2018年05月06日 | まちづくり・市民活動
今日は、
連休中あそびに来ていた孫を
新大阪まで送ったあと、
天王寺に行きました。

動物園前のスペースに、
子どもたちが
大きな積み木やボールプールであそんだり、
ワークショップに参加したりできる
屋内施設がありました。






入場料を払い、
楽しそうにあそぶ親子連れを見て、
これ、
旧家電量販店跡の活用としてどうか、と思い、
ちょっと真剣に見てしまいました。





旧家電量販店跡の建物は、
1月が入札の期限でしたが、
申し込みはなく、
現在も買い手を待っている状況です。

ただ、値段が
4億を超える金額ということもあり、
残念ながら、
今後も売れる可能性は
かなり低いと言わざるを得ません。

もちろん、
売れてほしい気持ちは山ほど持っていますが、
築5年にもなる建物を、
買ったときの値段に、
太陽光パネルの値段を上乗せした値段で売るということについては、
いまだに納得できず、
売りたいなら、
せめて買いたくなるような条件も
示す必要があるだろうと思うのです。

それでも
買い手がつかなかったら?
その期限はいつなのか?
それは、もう計画されているのか?
……真剣に聞きたいことは多々あります。

で、あの場所ですが、
売るのをやめて、市の施設として使うなら、
可能な限り改修等のお金をかけずに、
さらに、収入を産み出す施設であってほしいと思います。
これまで、そして、今後も経費がかかり続ける施設なのだから。

とすると、
あの広いスペースをそのまま生かせる使い方が可能な事業、
ということで、  
良質なあそびを提供する、
屋根のある公園はどうかと思ったわけです。

最初から多額のお金はかけられないと思うので、
天王寺のような
大型積み木やボールプール、
卓球や3✖3バスケット、
市民が週替わりで担当する、
さまざまなジャンルのワークショップ(紙飛行機やこま、工作、編み物、パソコン……)
くらいでスタートしてもいいと思うのですが、
採算がとれ、
収入に繋がるのは、
かなり難しいだろうと想像できます。

でも、なにもしなければ、
1日9万円が、ただただ出ていくだけなので、
とにかく、
動き出してほしい、というのが、
私だけではなく、
多くの市民の
一番の思いです。

いろいろな案を考えている市民の方がいらっしゃると思うので、
今後の進捗について
市民に示す機会を作ってほしいと、
改めて思う、連休最終日でした。