~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/5/25(金)つどいの広場でのイベントから「協働」を考える

2018年05月25日 | 子ども・子育て
乳幼児期の子どもたちの成長は早く、
ものによっては、
あまり使わないまま時期を過ぎることもあります。

そんなことで、
阪南市から委託を受けて開設・運営している、
地域子育て支援拠点「つどいの広場 リトル☆はらっぱ」では、
年に2~3回、季節に応じて
「ミニフリーマーケット」を開催しています。


今日も、
現利用者やOBの方が、
個人やグループで7組くらい、
出品されていました。




2部屋しかない空間を上手に工夫し、
通常の利用者の方へも配慮しながらの開催でしたが、
みなさん、経験値が高く、
フリーマーケットの利用者も、
通常の利用者も、
にこやかに過ごされていました。

子育て総合支援センター内で行われている事業ですが、
イベント時でも、
広い遊戯室を自由に使えるわけではない環境の中で、
よくがんばっています。

市の施策には、
必ず「協働」ということばが繰り返し出てきますが、
この、子育て総合支援センターという同じ場所で、
目指す目的も同じであるはずの事業でさえ、
別々の事業が別々に行われ、
「協働」とは程遠い現実があります。

午後からは、
保健センターに伺い、
「子育て世代包括支援センター」事業についてお聞きしてきたのですが、
この事業と「子育て総合支援センター」事業との関わりについても
まだまだ曖昧で、
別々感が満載です。

縦割り行政と、「公民協働」の意識の改革がないかぎり、
「やってます」という事実はあっても市民には実感がない、という現実しかみえません。

客観的に見て、
阪南市の子育て支援は、
十分評価できる内容だと思うのですが、
真剣に「子育てするなら阪南市」という気持ちがあるなら、
公民、それぞれの取り組みを図式化し、
市民のがんばりも目に見えるようにしていくべきだと思っています。

市ができることには限りがあるわけで、
任せられることは市民と「協働」していくことで補完できる、という認識を、
形にしていく時期だと思うのですが……
できるかなあ……