~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/5/5(土・祝)こどもの日に……

2018年05月05日 | まちづくり・市民活動
5月5日のこどもの日に、
阪南市文化センターサラダホールで
「子どもの日フェスティバル」を
開催するようになって、
15年目になります。




もともとは、
サラダホールが市の直営だったころ
5月の連休を使って行っていたイベントが、
人手不足や事業費削減等の理由から廃止になるときに、
生涯学習推進室が企画した
「サラダホールこどもまつり」(名称は正確ではありません)に、
「阪南岬おやこ劇場」(子どもNPOはらっぱの前身)として参加したことがきっかけでした。

けっきょく、この「サラダホールこどもまつり」も、一年限りのイベントだったので、
せっかくこどもの日を祝うようなイベントを1回限りでなくすのは惜しいということで、
「阪南岬おやこ劇場」が呼びかけ人となり、
子どもに関わる団体といっしょに
実行委員会を立ち上げ、
サラダホールと共催でスタートしました。

名称は、その時に、
こどもの日を祝うような名前にしたいということで、
「子どもの日フェスティバル」としました。

当初は、
サラダホールが休館日の水曜日に当たる年は
5月5日ではなく、
4日や3日だったこともありましたが、
祝日の水曜日を開館していただけるようになり、
毎年5月5日の開催が実現したのも、
知る人ぞ知る、の懐かしい思い出です。

こどもの日は、
大型ショッピングモールやテーマパークではさまざまなイベントがあったり、
連休の長さによっては、
家族で帰省や旅行に出かけたりの予定が決まっていたりすると思いますが、
仕事によっては、
連休と言えど休みがとれない家庭も少なくありません。

子どもたちの健やかな成長を願うこの日、
予定がなく、家で過ごす子どもたちに、
たくさんのおとなのエールを感じる体験を提供することが、
「子どもの日フェスティバル」の目的です。

自然と触れあうことやうみべの森を守る活動をされている団体の工作、


機織りや手作り絵本、兜づくり、
車イス体験など、ふだん体験することのない体験の機会、


ステージでは、
吹奏楽、能楽、古事記の紙芝居、マジック、ダンス、琴……という非日常の体験、


学校や家庭では、
なかなかできない、体験が盛りだくさんです。

子どもたちの休日は、
商業ベースに乗った
消費の楽しい時間だけでなく、
子どもたちに伝えたいメッセージを持つおとなとの出会いの時間を
持ってほしいと願っています。

「子どもの日フェスティバル」に限らず、
子どもたちにたくさんの意義ある時間を提供するおとながいて、
その時間を選んでくれる子どもたちが育つ町でありたいと思います。