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成長していった企業には、その歴史の中に、必ず「転機」がある。

2014年04月16日 | Weblog
成長していった企業には、その歴史の中に、必ず「転機」がある。

「村上龍の質問術」村上龍著より。

かつて、NHKの人気番組に「プロジェクトX」があったが、そこで取り上げられる企業や団体、あるいは個人には、いくつもの大きな試練があった。また、だからこそそれをどうやって克服したかがドラマとしてとりあげられる要素だったのだろう。

だから、創業から順調に業績を伸ばして成功している企業は取りあげられなかった。どれくらい大きな試練に耐えたか、またプロジェクトを成功させたかが見せ場だった。

つまりここでいう「転機」をどうやってきたかがポイントだった。環境の変化は否応なしにやってくる。たとえば、IT革命で企業はすべて変わらざるをえなかった。その時代の環境の変化にどれだけ適応できるか、また先取りできるかが生き延びていくのには必要不可欠だった。

転機は、試練ばかりではなく発見や発明、新製品の開発にも言えるだろう。技術革新やとてつもない効率化も入るかもしれない。メーカーだけでなくサービス業でも画期的なサービスが考えられれば、他を引き離すことができる。それも転機といってもよさそうだ。

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