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「アラ還」が欲しがられる理由。

2009年01月15日 | Weblog
「朝日新聞」土曜判2009.1.10付けより。

もし耳で「アラカン」と聞いてもピンとこなかったかもしれない。しかし、文字にすれば、アラフォーの連想からアラウンド還暦=60歳前後とわかる。アラシックスと呼ぶよりはかなり語感がいい。

ここでは、団塊世代の“女性”のことを言っていた。表題には「団塊女性が働いて輝く」とあった。確かにコンビニにしても、ファミレスにしても60代と思える女性がいきいきと仕事をしているのを目にすることがある。

ここに採用企業が認定する「働くアラウンド60、女性の効用」というのがイラスト入りで紹介されていた。ちょっと興味深いので抜粋してみよう。

1、人生経験に見合った責任感で仕事に手抜きがない。2、マニュアルに書かれていない心遣いができる。3、若い従業員にマナーや接客法を教えるお手本になる。4、客あしらいが巧みで自然に間を持たせる。5、ストレスを溜めこんだ同世代の男性を引き寄せる。6、忍耐強さと探究心で物事を簡単にあきらめない。などとなっていた。

何となく納得できそうだ。こんな能力があれば職場の戦力として素晴らしいとも思える。しかし、問題はたとえアルバイトとはいえ現在のような経済状況では雇ってくれる職場があるかどうかだな。

そういえば、先月「知っている団塊の世代の人は今の若者よりがんばって仕事をされてますね」とある人が感心して言っていたことを思い出した。(残念ながら私はその後の世代になるが。)

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