ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

テンションの絶妙な低さが持ち味・・・

2010年03月28日 | Weblog
「齋藤孝の企画塾」齋藤孝著より。

ここでは「成功した企画のエッセンス」というトピックで書かれていた。そのなかで、テンションを上げると、力が抜けてしまうという人がいるとあった。それはタレントのKinki Kidsの堂本剛君だった。彼がやっていた『堂本剛の正直しんどい』という番組もあるくらいだから笑える。

以前齋藤先生がCMのために無理に「ミッション!パッション!ハイテンション!!」という氏のフレーズにつき合ってもらった直後に「先生、悩みとかないんですか」と言われて、二人で脱力したそうだ。

ジャニーズはタレントをカップリングさせて売り出す手法に成功している。これは企画が成功しているからだった。Kinki Kidsでは、二人の持ち味の違いに新鮮さがあったのだ。

剛君はどちらかというと、外に出るより家にいるほうが好きらしい。家で魚を見ていると落ち着くという。一方、光一君は美少年で絵に描いた王子様タイプだが、しゃべるとかなり攻撃的という意外性があった。

これがこのカップリングが成功した要因でもあったのだ。SMAP、V6、TOKIO、KAT-TUN、嵐、NEWS・・・どれも主役を置いて、さらに個性的なメンバーを揃えてチーム編成しているのが成功要因でもあったのだ。

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