ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

くじはドラマの始まりでしかない。

2009年12月12日 | Weblog
「朝日新聞」2009.12.6付けより。

これはこの日の「天声人語」のなかで目にしたフレーズだった。メインは来年開催されるサッカーワールドカップ南アフリカ大会の組み合わせ抽選会について述べられていた。

まずは32チームが8組に分かれて戦うわけだが、その組み合わせから、熱心なサッカーファンはいろいろと予想し始めるらしい。当然ながら日本はどの組かが関心の的だ。結局オランダ、デンマーク、カメルーンと同じ組だった。

そこで、ここではそのくじの“気まぐれ”について’74年の西ドイツ大会を引き合いに出して書かれていた。西ドイツは初出場の東ドイツと当たり、当然西が勝つだろうと思われていたが、1-0で勝ったのは東だった。

しかし、負けて2位で勝ち上がった結果として、強豪のブラジル、オランダと当たらずに決勝戦まで進んで、優勝候補のオランダを下して頂点に立ったという。

甲子園での高校野球でも最初の組み合わせ抽選で、一喜一憂する姿はよく見られる。だから、組み合わせによっては、前評判の高い強豪校と決勝まで当たらず、初出場で初優勝ということもあった。

また、くじといえば、宝くじで億万長者になった人たちは、その瞬間から新たなドラマが始まるのかもしれないなぁ・・・。(それがいい場合も、人生が狂ってしまう場合もあるかも。)

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