「ドラッカー名言集」上田惇生編訳より。
つまりこれは、ドラッカーの著書を読む人の多くが、棒線を引き、付箋をつける結果だったからだ。私もかつてドラッカー関連の図書を読んだ際にも、同様にあちこちに線を引き書き込みをしていた。
それだけ、気づかされ、教えられるところが多いということだった。上田氏がすぐに名言集に載せられそうな文章を全著書から抜きだしたら、何と約7000もあったという。マネジメントというより人生哲学に近い。
それを読むだけも膨大な時間がかかってしまいそうだ。そこで、いろいろな人と相談して、187本まで絞り込みさらに、120本に分類厳選したものがこの一冊だった。一度読むだけではもったいない気もする。
ドラッカーの語りたかったエッセンスがここにあるとも思える。読みながら気になる個所のぺージを折り曲げ、そのなかでも特に共感できる名言をノートに手書きで写してみた次第。
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