ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

「カッコいい」「カッコ悪い」という次元で教える。

2008年10月11日 | Weblog
「プレジデント」2008.9.29号より。

これは「叱り上手入門」というコーナーである心理学者が語っていた中にあったフレーズ。もし、子供だったらマナーやエチケットが悪ければ親や学校の先生が教えてくれる。ところが、困ったことに社会人になるとマナーを欠いた行為をしてもだれも教えてくれないことのほうが多い。

そして、最近のはやりの言葉でいえば、周りの空気が読めないでいる人にストレートに注意をすれば、相手のメンツをつぶしたり、また反発を食らったりもするだろう。

そこで、空気を読むとかマナーに関する気配りを教えてあげる際には、「~するとカッコいいよ」とか「~みたいなのは、カッコ悪いね」というような教え方もいいらしい。

また別な考え方として「モテる」「モテない」という指導も若い部下には有効らしい。たとえば「人と待ち合わせをする時ぐらいタバコは我慢しろ」とストレートに注意するよりも「相手がタバコを吸わないなら、たとえ灰皿が置かれていても吸わない方がモテるかもよ」などと。

いずれにしても、相手がこちらの忠告を気持ちよく受け入れてもらうためには、ちょっとした表現で結構違ってくるものだな。いずれにしても、怒鳴られてその気になる人はいないでしょうからね。言葉一つで聞いてもらえたり、もらえなかったり・・・

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