ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

長嶋茂雄の野球人生は、負けることから始まっている。

2008年04月13日 | Weblog
「神の領域を覗いたアスリート」西村欣也著より。

このフレーズからすぐに連想してしまうのは、テレビで長嶋特集などをする時必ずのように映し出されるシーンだった。それは巨人入団1年目の最初の試合で金田正一投手から4打席4三振を食らったものだ。今まで何度も見たり読んだりしていた。

しかし、それだけではなかったと自身は振り返っている。小学校4年生から三角ベースで野球を始めた時も第1打席は三振だったことまで覚えている。スゴイ記憶力だ!その後佐倉中で野球部に入って第1打席は三振、佐倉一高での最初の打席も三振だったという。

三振、負けからスタートするからこそ印象的だったのかもしれない。まただからこそ、それをバネとして多くのものを得てきたともいえそうだ。後に大打者になる選手でもその世界に入りたてのときには、まだまだ力の差が大きかったのだろう。

それは新入社員が会社や組織の戦力にならないのと似ていそうだ。しかし持って生まれた長嶋氏の才能は1年目から花開いていった。もう伝説の人ともいえそうですね。

現役の選手ならメジャーでいくつもの記録を更新しているイチロー選手が伝説になることでしょう。そんな選手と同時代に生きて活躍をリアルタイムで確認できることは幸せだと思います。

5、6年ほど前、(長嶋さんが病で倒れる前)、帝国ホテルのある会場ですぐ目の前でジャケット姿の氏を見かけたことがあった。やはりすごいオーラを感じましたね。長嶋さんはこれからも一生マスコミから解放されることがないんでしょうね。。。。。

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