ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

「明日は勝てよ」という応援・・・

2008年01月04日 | Weblog
「人脈より人望のある人が成功する」中谷彰宏著より。

毎年、正月の2、3日にはテレビで大学箱根駅伝を見てしまう。(とは言っても今回もすべて見たわけではないが。)沿道にはどこも人があふれていた。その人の群れは多さだけで選手への応援になっているに違いない。声援が多いほど選手への力づけになるだろう。

往路の優勝校は早稲田だった。しかしまだ総合優勝が決まってない段階では喜びも半分だったことだろう。その時の渡辺監督のインタビューでは「駒沢さんが強いことはわかってますから」といっていたのが印象的だった。そして、その言葉どおりに駒沢は逆転優勝を遂げている。やはり、強いチームは本当に強いチームを知っているのだなと痛感した次第。


応援と言ってもただ言葉だけや気持ちのこともあるでしょうが、とくにスポーツの応援には体全体で表現する派手なものもありますね。Jリーグが活発な地元では、ひいきのチームカラーのTシャツを着て顔にペイントを塗りたくり、盛んに動き回っている様子を目にします。

最近ではプロ野球のスタンドでも行われるようになりましたが、ウェーブという応援はサッカーから来たものでしたね。そんな様子は応援すること自体を楽しんでいるようで、実に健康的だなという印象さえ感じられますね。しかし、あまり熱狂的に勝ち負けにこだわり過ぎると暴動も元にもなるようですが。スタンドでのいさかいもたまに目にします。

また甲子園ではよくPL学園の生徒全員によるプラカードで絵文字を作る応援が印象的です。それは芸術にさえ思えますね。たんい応援団が指揮をとって声を張り上げるだけでなく、生徒全員が統一された応援も見ごたえがありあます。

応援の仕方はスポーツによってさまざまで面白いことに気づきます。たとえば、変わったところでは大相撲で横綱が負けた時には座布団が土俵に向かって投げられます。これも実は応援の一種だったのです。これは負けた横綱へのブーイングでありまた「明日は勝てよ」という応援のようです。と、同時に横綱と負かした力士へのオべーション(声援)でもあったのでした。

やじ馬でもなんでも声を張り上げたり、体全体で表現できる応援があると楽しそうですね。その前に自分がその競技に関心がなければ応援もできませんがね。


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