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タイトルで「おや?」を誘う。

2013年09月15日 | Weblog
タイトルで「おや?」を誘う。
『一瞬で伝える「わかりやすさ」の技術』齋藤孝著より。

まず、私たちが本屋で漠然と本を眺めていて本を手に取るときは、やはりタイトルが気になるものが多い。だから、作家や編集者はタイトルを工夫するのだろう。

また、内容は時には「おや?」とか「なるほど」と思わせられれば、成功したとも言えそうだ。しかも、読後に「ちょっと得した」感が与えられればいいと齋藤氏はいう。

タイトルは、重要だということはわかる。しかし、またそれだけでは中身が全く想像もつかないことも多い。言い切ったり、疑問形にした題名もある。

大胆に言い切った、エッセイの例として「すべての男は消耗品である」(村上龍)や「人間失格」(太宰治)を挙げていた。確かにインパクトがある。またオリジナリティのある造語でもいいらしい。


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