「人脈より人望のある人が成功する」中谷彰宏著より。
ここでのタイトルは「できる人ほど自慢しない」となっていた。能ある鷹は爪を隠すということわざを思い出させる。ついつい人より何かできることがあると自慢したくなってしまうもの。
たとえプロのダンサーでも群衆に交じって踊っているとき、人から「お上手ですね。習っているんですか?」と言われるぐらいのほうがカッコいいという。プロだからと言ってこれ見よがしに自分の力を発揮しないのも、なんだか奥ゆかしい感じもする。
確かに見る人がその動きで見ればわかるのだろう。なるほど普通にしてもその力が伝わってくるのが本当のカッコ良さだったのか。仕事も似たようなものだろうな。
自分からカッコよく見せようとするほど、しょせんそのレベルはB級になってしまうようだ。ぱっと見てもわかりにくいくらいがA級だという。やはり奥が深い。
実際の仕事でもそれができればいいのだろうが、ついついカッコよく見せたいと思うばかり。で大したこともできない自分は、やはりよくてもB級止まりなのだろうなぁ、と反省させられた。
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