ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

独りよがりな話とは、たとえばホームビデオのようなもの・・・

2009年12月07日 | Weblog
「人を10分ひきつける話す力」齋藤孝著より。

他人の結婚式や子どもが映ったビデオを本当に面白く見られるのは、それを撮った本人か撮られた本人たちだけだろう。見せられているほうは、かなり笑えるなどのオモシロ映像でなければすぐに飽きてしまう。それが5分も続けば苦痛になってしまうに違いない。

要するに共感できなければ、映像も話も意味はないということだろう。話す相手に共感を呼ぶようなネタを選んで話しているだろうか、と考えることも必要なのだ。

またおもしろい話には聞き手に新しい発見や気づきがあるかということもポイントのようだ。今まで知らなかった知識を教えられるとやはりオトク感があるもの。

単なるマスコミからの情報だけでは新鮮さも発見もない。むしろ書物からの知識などのほうが新鮮に感じられたりもする。雑学や蘊蓄プラス自分の意見が必要かも。

独りよがりではなく相手の共感を得るためには、やはりふだんからたくさんのネタを持つよう努力していなければならないのだろうなぁ。もちろんその場の空気を読むのは当然だろうが。

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