「恋する日本語」小山薫堂著より。
何の目的もなく書店の書棚を眺めていたら目についた一冊だった。ちょっとタイトルにひかれて読んでみたらユニークな編集で、各タイトルは知らない日本語(熟語)ばかりだった。
熟語にまつわる超ショートストリーが書かれている。どれも10行あるかないかだが、中にはオチがあったりで面白く読める。短時間で読めてしまったがまた読み返したくなる。
タイトルにあげたフレーズは、自分もやや似たようなことがあったので気になった次第。私の場合は古本屋で買った本にどこかの美術館の入場券や乗車券だった。
ここでの話は、その本にはさまっていた診察券の住所に券を返送してあげたとあった。しかし、今では名前はあっても住所までは書いてないはずだがと思えた次第。
ストーリーは実に都合よく進んでいく。返送したら文通が始まって5年経過して、結婚するとなっていた。しかも披露宴会場があの図書館だという。つくり話にしてもかなり無理がありそうだな・・・
そうそう、ここでのタイトルになった日本語は「紐帯」(ちゅうたい)だった。パソコンでは一発で出てくるがふだん見かけない熟語だった。その意味は「人と人を結びつける重要な役割を果たすもの」となっていた。
何の目的もなく書店の書棚を眺めていたら目についた一冊だった。ちょっとタイトルにひかれて読んでみたらユニークな編集で、各タイトルは知らない日本語(熟語)ばかりだった。
熟語にまつわる超ショートストリーが書かれている。どれも10行あるかないかだが、中にはオチがあったりで面白く読める。短時間で読めてしまったがまた読み返したくなる。
タイトルにあげたフレーズは、自分もやや似たようなことがあったので気になった次第。私の場合は古本屋で買った本にどこかの美術館の入場券や乗車券だった。
ここでの話は、その本にはさまっていた診察券の住所に券を返送してあげたとあった。しかし、今では名前はあっても住所までは書いてないはずだがと思えた次第。
ストーリーは実に都合よく進んでいく。返送したら文通が始まって5年経過して、結婚するとなっていた。しかも披露宴会場があの図書館だという。つくり話にしてもかなり無理がありそうだな・・・
そうそう、ここでのタイトルになった日本語は「紐帯」(ちゅうたい)だった。パソコンでは一発で出てくるがふだん見かけない熟語だった。その意味は「人と人を結びつける重要な役割を果たすもの」となっていた。
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