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必要なのは、インパクトのある言葉ではなく、インパクトのある目線です。

2015年09月24日 | Weblog
必要なのは、インパクトのある言葉ではなく、インパクトのある目線です。

「コミュニケーションの授業」中谷彰宏著より。

いくらインパクトのある言葉でも、耳にしたすぐ後で忘れてしまうことがほとんどだ。ことばで印象を残そうと思っても、なかなかうまくいかないものだ。

大事なことは、みんなが気づかなかったことに気づけるかどうかだという。写真でも漠然と撮ったものは、つまらない。自分が面白いと思ったものが伝わったほうが、見ている人にも面白く感じられるだろう。

いくら気の利いた言葉を探してみても、それではまだ十分ではなかった。コミュニケーションには、言葉以上の行動が伴っていることも大事なことだろう。

ここで筆者は棟方志功さんを引き合いに出していた。版画を掘るのが器用とかということではなかった。みんなと違う見方に気づける感性を持っていたことだ。芸術家はみなそうでなけれ、その道で生きてはいけないだろう。

これは営業の仕事にも当てはまりそうだ。人がやっていそうでやってないこと、あるいは自分には簡単にできるが、人にはそうそう簡単にはできそうもないことでインパクトを与えられることなどだ。

問題は、そこに気づく人は多いだろうが、実際すぐに実行することはほとんどないのだろう。そこで差がつくと思われる。

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