ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

「小さくても志のある」文章を書く・・・

2008年10月22日 | Weblog
「R25」2008.10.9号より。

ここにはやや長いタイトルがつけられていた。「言いたいことを100%伝える!文章偏差値UP術」と。要するに文章力とアップするにはどうしたらいいのだろう、ということらしい。

山田ズーニーさんがちょっと参考になりそうなことを書いていた。山田さんは「進研ゼミ」の小論文編集長を経て独立している。『伝わる。揺さぶる!文章を書く』(PHP新書)の著書もある。

その文章を構成する基本要素は「論点」「意見」「論拠」の3つだという。「論点」とは文章を書く問題意識。「意見」とは一番いいたいこと。「論拠」とは意見の正当性示す根拠を指していた。

「良い文書」って何かを山田先生に問いかければ、「ズバリ!“機能する”文章」だという。とくにビジネス文書の場合は必要とされるところだろう。報告、依頼、相談、謝罪、御礼など考えればわかる。文章がうまいかヘタかよりも、目的が十分達成されたかどうかだった。

最後に山田さんが大学受験の小論文を採点する教授に取材したとき、「合否の最大のポイントは何か?」と聞くと、「読後感」だと答えたそうだ。何か伝わってくるものがあるかどうか、ということかな。つまり、それがタイトルにあげたフレーズかも・・・

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