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一つのエピソードが、作者の思考との「近所づきあい」を可能にする。

2016年01月22日 | Weblog
一つのエピソードが、作者の思考との「近所づきあい」を可能にする。

「スピードシンキング」鷲田小彌太著より。

これ自体が面白い表現になっている。ふだん実際の近所づきあい自体が、かなりおろそかになっていることにも気づかされる。ここでは理解するというような意味合いがあるのだろう。

その人に関して何らかのエピソードがあれば、その後の印象も残りやすい。ここではカントについて触れていた。彼は一生涯生まれ故郷のドイツのケーニヒスブルクを出ることはなかったようだ。

しかし、当時の世界一の大都市ロンドンの街路名をすべてそらんじられるほどの外国通だったという。これ自体は哲学思考とはまったく関係がないが、これもカントを理解する上ではヒントになると筆者は考えている。

これほどのことでなくても、何か仕事とは関係ないことで、エピソードがあれば印象も残りやすいともいえそうだ。エピソードを作ることで、仕事がスムースに行くことも考えられる。

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