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「セロを1にするサービスはなんだろう」と問いかける。

2008年09月23日 | Weblog
「朝日新聞、土曜版」2008.9.20付けより。

音楽家・プロデューサーのつんくさんは、およそ50人の部下にそう問いかけるらしい。最近は歌手としてはテレビに登場する機会は少なくなったようだ。しかし、総合エンターテイメント会社の社長としての活動はしてた。

意外なことに、大学卒業前にいったんは地元金融機関の内定を得ていたものの、2年間という期限で歌手活動に挑戦していた。歌手がダメでも2年ほどのブランクなら就職し直せると思っていたのだ。ところが、その間にバブル経済が崩壊して、就職は思うようにはいかなかったようだ。

そんな不幸なことも、結果的には幸いして歌手、音楽プロデューサーとしての才能が開いたようだ。当然ながら現在の成功も苦労の末つかんだものだろう。だからこそ、ゼロから1を創造していくことが大事なことだと身にしみて感じているに違いない。

しばしば、言われることだが1から10や100にするのは比較的容易だが、ゼロを1にするのは実に苦労が伴うものだろう。つまり、今まで存在しなかったものを創りあげ、それが世間に価値あるものと認めてもらわなければならないからだ。

ゼロから1になったサービス・・・たとえば、パソコンやインターネット、ケータイといった身近になったものもそうだろう。一つ成功したらあっという間にそれは世界中のインフラとなってしまった。でも、今後も無数の人による無数の改良改善が続けられるのだろう・・・な。

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