「学び続ける力」池上彰著より。
かつて池上さんが哲学者ショーペン・ハウウェルの『読書について』を読んだ時、衝撃を受けたそうだ。読書しても、「我々の頭は他人の思想の運動場に過ぎない」とあったからだった。
それまでは読書すれば勉強になると思っていたそうだが、それは他人の考えたものを反復的にたどっているだけだった。実は本を読んでも、自分でものを考える時間がなければいけなかったというわけだ。
そう言われてみれば、読みっぱなしのことがほとんどだった。読んだからといって、賢くなったわけでもなかった。自分で考える力はついていなかった。
いくら読んでも、その内容はほとんど忘れてしまっている。単に読書をしたからといって、教養が身につくわけではなかった。ショーペン・ハウウェルは「五十分の一の栄養」とも言ったそうだ。ポイントは考える時間を持つことのようだ。
かつて池上さんが哲学者ショーペン・ハウウェルの『読書について』を読んだ時、衝撃を受けたそうだ。読書しても、「我々の頭は他人の思想の運動場に過ぎない」とあったからだった。
それまでは読書すれば勉強になると思っていたそうだが、それは他人の考えたものを反復的にたどっているだけだった。実は本を読んでも、自分でものを考える時間がなければいけなかったというわけだ。
そう言われてみれば、読みっぱなしのことがほとんどだった。読んだからといって、賢くなったわけでもなかった。自分で考える力はついていなかった。
いくら読んでも、その内容はほとんど忘れてしまっている。単に読書をしたからといって、教養が身につくわけではなかった。ショーペン・ハウウェルは「五十分の一の栄養」とも言ったそうだ。ポイントは考える時間を持つことのようだ。
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