ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

年輩者が若い人に対して絶対的に優位に立てるのは、・・・

2007年12月29日 | Weblog
「R25」2007.12.20号より。

ここで、「ねんぱい」と打ち込んで変換したらいきなり「年配」と出てきた。お年寄りをイメージしてしまう。実際は「年輩」だったのだ。しかし、意味を調べてみるとどちらも大した差はないようだ。つまらない前置きになってしまった。

若い人でも「昔はよかった・・・」などという言葉を耳にすることがある。その人にとっての昔っていったい何年前のことだろうといつも思ってしまう。60代、70代以上の人が昔を振り返るというのならわかる。それにしても、昔はよかったということにはいろいろな意味合いが含まれていそうだ。

精神科医の香山リカ先生によると、「年齢を重ねると今の時代についていけなくなるのではないか、という不安になる・・・」そうだ。それは理解できることでもあるな。そう考えれば、若かったころはそんな不安もなくよかったと思えたりするものだな。

また、べつなところでは「オレはお前が知らないいい時代や大変な時代も知っているんだ」と優越感も感じる一面もあるようだ。それも納得できる。

振り返ってみれば、今では引退後の現監督としてしか知らないホークスの王監督や長嶋氏がONと呼ばれていたころの現役時代を知っているのは、やや年輩者の特権にさえ思えてくるな。また大打者だった野村監督や熱血投手だった星野日本代表監督の現役時代も思い出すことができる。三冠王を三度獲得した落合監督の現役時代も懐かしい。

今の若者にとってはメジャーで活躍するイチロー選手や松井選手をリアルタイムで観たことが自慢できることだろうか。時には昔を懐かしがることは、人生のスパイスとしてもいいようだ。まあ、あわただしいこの時代、昔を懐かしむほどの余裕があればいい方かもしれませんがね・・・

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