『人生を変える万有「引用」力』齋藤孝著より。
人を褒めるということは、できそうでできないことだと感じている。まず、その人のいい点を見つけ出すには観察が必要で、それをまた言葉にするのも大変なことだろう。
筆者は対人関係を円滑にして、人望を集める一番効果的な方法は、相手を評価し、リスペクトすることだという。だからこそ、それが普通にできるなら武器にもなるということかもしれない。
人を褒めることは、自分にもプラスになるということだ。とくに子どもは評価して褒め続けると伸びていくものらしい。誰でも褒められればやる気も出るものだ。
ここにわかりやすいイラストがあった。それは「聞いてもらえる注意の仕方」とあって、「ほめる(80%)」と「アドバイスする(20%)」とあった。ここでのポイントは「注意」ではなく「アドバイス」だった。
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