素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

朝夕が少し過ごしやすくなってきました

2010年09月09日 | 日記
 台風9号の影響は思ったほど受けず、もう少し雨を期待していたのだが朝のうち降っただけで、乾ききった土を潤すという具合にはならなかった。集中豪雨に見舞われた神奈川、東京方面の方々には不謹慎なことだが、人間というものは勝手なものである。

 今朝、朝の空気が違うと感じた。むせるような蒸し暑さが消え、さわやかな秋の気配がただよっていた。日中の日差しの強さは相変わらずだが、近所をウロウロしてみようかという気になる。

 強い日差しの中でたくましく咲くのは“キナシコスモス”と“百日草”である。近所の空き地を活用してつくられている花畑では次々と美しい花を咲かせている。

  

 近くの林にはススキの親分が堂々とした姿を毎年見せてくれる。晩夏という風情がやっと漂いだした。 

 「ノジュール」9月号に医師の帯津良一さんが『いい場に身を置く』という話を書かれている。帯津さんは西洋医学に中国医学を融合させて医療の現場でがんばっておられる方です。

 『内なる「いのち」のエネルギーを高め、なるべくいい場に身を置くようにしましょう。
  いい場というのは、大地のエネルギーがふんだんにある大自然や
  「いのち」のエネルギーを高めようとする人が集まった場のことです』 


 旅に出る楽しみもそこにあるのではないかと思う。営々と続いている自然や人間の営みの中に身を置くことで、そこから目には見えないが「生命のエネルギー」を分けてもらえるのではないか。

 『生命場のエネルギーが“いのち”であり、このエネルギーが低下した時、それを回復させるために生命場に備わっている能力が【自然治癒力】です。そして、外からの働きかけで“いのち”のエネルギーを回復させるのが【癒し】で、さらに向上をはかるのが【養生】です。』

 直感をたよりに“いい場”を探し、自分自身の「いのち」のエネルギーを高め、周囲の人にエネルギーを分けることができるようになれば幸せなことである。

 
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