素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

2年ぶりの自治会秋の大掃除

2021年11月07日 | 日記
 自治会では、春と秋の2回、地域にある6つの児童公園を分担して全員で除草、木の剪定、伐採作業を中心に大掃除をしている。同じ地域に住んでいても顔を合わせる人は限られているので、年2回のこの行事は近況交流の場でもある。

 コロナ禍で去年の秋は自治会役員だけで簡単に済ませ、今年の春は中止した。したがって草も木も伸び放題であった。特に、私の担当公園は住宅地の一番奥にあり裏山と接しているので子ども達もあまり利用しない。その代りに2年ほど前からイノシシが出没しエサをあさるのか土が掘り返されるようになった。

 年々ひどくなっているという声を聞いていたので開始時刻より少し早めに行ってみた。公園は道路より少し高い場所にあるので見通せない。石段を5段ほど上がってみて驚きの一言である。土が掘り起こされていて歩くのもままならない状態だった。
   

 三々五々集まって来た人たちも一様に、その荒れ方のすさまじさに言葉がなかった。うっかりすると足を捻挫したり骨折ということになりかねない。くれぐれも無理はしないようにということで作業開始。足元が悪いので倍疲れる。私は、ノコギリで夾竹桃をひたすら刈り込んだ。生命力たくましい木なので本当によく伸びる。
 

 斜面なので油断できない。4本ばかり切るのに小1時間かかった。いい汗をかいた。


 作業の合間合間に、お互いの近況を交換するのも楽しい。コロナの自粛生活の影響を強く感じた。
 野生動物が居住地に出没しているというニュースはよく報じられているが、他人事ではないと改めて思った。
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