素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

「歩行者妨害」で違反

2022年08月18日 | 日記
 ここ2回の免許更新は、無事故、無違反の甲斐あってゴールド免許証をもらっているが、それまではいろいろな違反で罰金を払ってきた。違反の中には「致し方ない」と自分の非を認めざるを得ないものが多々あるが、納得できないものも中にはある。

 一番は、「止まれ」表示が路面にある一時停止違反だ。「こんな所に【止まれ】の字!」と思わず声が出てしまうような場所が少なくない。そしてそういう所で良く取り締まっているのである。2度ほど「きちっと止まっていない。」と交通反則切符を切られた。苦い経験から学び、今は取り締まりポイントも把握できている。

 面食らったのは「歩行者妨害」で処分を受けた時である。長岡天満宮の交差点を左折する時、横断歩道で舞っている人がいたので一時停止したが、どうもその人は連れが来るのを待っているみたいですぐに渡らず手を前に出す仕草をした。右手からくる歩行者は渡り始めたばかりでまだ5m以上あったので車を発進した。すると10mほど進んだところで警察官に停止を言われ「歩行者妨害」を宣告された。いきさつは説明したが、全く取り合ってもらえなかった。

 道路交通法38条の「横断歩道等によりその進路の前方を横断し、また、横断しようとする歩行者等があるときは、当該横断歩道等の直前で一時停止し、かつ、その進行を妨げないようにしなければならない」に抵触したと判断された以上、無駄な抵抗はやめたがスッキリしないものは残った。

 今日の朝刊に、よく似たケースで、反則切符を切られた運転手が後日、暑の方にドライブレコーダーの映像と行政処分の撤回を求める文書を提出したところ「ドライブレコーダー映像や、現場の状況を確認した結果、違反には当たらなかった。」という説明を受けて処分が取り消された男性のことが取り上げられていた。

 似たようなことがあるのだと興味深く読んだ。ドライブレコーダーの力を再認識した。まだつけていない私は、「一時停止」と歩行者の好意に甘えず「歩行者の横断優先」を徹底していくしかない。
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