素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

夏至

2024年06月21日 | 日記
 暦の上での「入梅」について調べていた時、現在では太陽黄経によって決められていると知った。 国立天文台暦計算室のこよみ用語解説 二十四節気 -の存在を知り、スッキリした。
こよみ用語解説 二十四節気 - 国立天文台暦計算室

 毎年のことだが、夏至を迎えるとこれから昼間の長さが秒単位ではあるが短くなっていくのだから猛暑に耐えるしかないという覚悟を新たにする。今日の昼間の時間は14時間29分余り。冬至の12月21日(土)は9時間49分余りだから6ヶ月かけて4時間40分ほど縮めていく勘定になる。

 日の出の方は6月12日(水)を境に遅くなっているが、まだ布団の中にいる5時前のことなので実感はない。日の入りは6月29日(土)までは遅くなり続けるので、日がなかなか暮れないと感じる黄昏時が続く。

 「日が短くなってきたなと実感するのは、日の出が5時30分頃、日の入りが18時26分頃となる8月末かな」と【日本と世界の日の出日の入り時間情報(詳細)】を眺めながら思いを巡らすのも夏至の日の習いとなった。

 夏至の日の ながき日暮れに ゆく道の 額紫陽花は 雨に鮮(あたら)し (上田三四二)


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