「健康づくりで電気も貯蓄！」

　今、ジムではコロナ感染予防より節電への協力が主役となっている。ロッカールームでの話題にも電気料金が上がったことがよく出てくる。夏場の熱中症のニュースは茶飯事となったが、最近は家の中で高齢者が低体温症で亡くなるケースが急増しているということもよく報じられるようになった。冬山などの屋外ならともかく家の中は今まであまり聞かなかったように記憶する。電気料金を節約するためにエアコンの使用を控えていることも一因にあると注意を促している。

　ある人が冗談でランニングマシーンやサイクルマシーンで励んでいる様子を見ながら「このベルトやペダルの回転で発電して蓄電したらどうや？」「塵も積もれば山となるのたとえもあるしな」「発電量をお金に換算して表示してくれたら走行距離より頑張るかもしれませんで」と笑いあったが、今日の朝刊の広告を見て笑ってしまった。同じような発想をして製品化した人がいたのである。


　今までは「要るものは要る！」と電気料金には無頓着だったが、前月よりもプラス18,145円となると少し考えないといけない。オール電化にした時に関西電力の【はぴeみる電】に登録していたので自分の家の詳しいデータを見ることができる。前年の同じ月と比べると使用料はマイナス161kwだが料金はプラス9,537円であった。

　ロシアのウクライナ侵攻の影響がこんなところに出てくるとは「まさかのまさか」である。停戦の見通しは見えず。ということは節電して春を待つしかない。