素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

『伏見・酒蔵の町並み』散策

2014年03月14日 | 日記
 JA北河内のプレゼント企画で京都伏見にある「鳥せい」本店の酒蔵弁当の食事券が当たっていた。有効期限が6月末まであったので桜の頃にでも出かけるつもりでいたが、ツアーのキャンセルで予定がなくなったので急きょ行くことになった。

 鳥せい本店には歓送迎会や親睦会などで何度か行ったことはあるが、最後に行ったのが1999年12月の忘年会なので15年ぶりということになる。その間に、大河ドラマで坂本龍馬が再び登場したり、日本酒の普及に本腰を入れ始めたこともあり、ずい分伏見の町並みも変化してきたと雑誌、テレビなどを通じて見聞きし興味はあったががついついスルーしてしまう場所であった。

 第二京阪道路の伏見警察署前交差点付近には、鎌倉パスタ、味の民芸、ザめしや、青山などの駐車場がたくさんあるのでそのあたりに車を置いて歩いて行くことにした。結局、青山に車を停めることになった。そこから西へ東高瀬川、濠川を渡って15分ほど歩くと竹田街道に出る。右折して竹田街道を南に10分ほど下ると伏見の中心となる大手筋通りに出る。

 鳥せい本店のホームページにあった『京都・伏見 酒蔵の町並みマップ」を参考に散策を開始。時々時雨のある不安定な天気だったが、食事をしたり大手筋商店街のアーケードなどでタイミングよく時雨をかわすことができた。両替町、銀座町、聚楽町、肥後町、讃岐町、奉行前町、毛利長門東町、羽柴長吉東町などなど町名の中にかつて城下町として繁栄した面影を見ることができた。

 天気の関係でじっくり見て回ることはできなかったのでもう一度という思いはあるが、そこそこ楽しめた。

デジブック 『伏見・酒蔵の町並み』
コメント
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