素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

窓開けて小春日和に障子貼り

2013年02月14日 | 日記
 日替わりで天気が目まぐるしく変わるのは春が近づいてきた証拠。週間天気予報にも晴、曇り、雨マークがにぎやかである。雪だるまがないのはありがたい。今日は小春日和。かねてから気になっていた障子の貼り替えをする。劣化していてうっかりさわっただけで破けてしまう始末、これ以上穴ができてしまうとさすがに見苦しい。新しい障子紙は部屋の改装の部材を購入する時に一緒に買っておいた。部屋のほうも畳待ちなので絶好の日和を逃す手はない。明日は雨模様という予報。

 障子紙の売り場に行って驚いた。以前と違って、いろいろな種類のものが並んでいた。強さや省エネ、UVカットなどさすがに今のニーズを反映して進化している。「4倍強い」「UV90%以上カット」「省エネ効果」「たるみにくい」という宣伝文句に加えて最後の一押しになったのが「八重桜」というデザイン。大河ドラマで好感度アップの名前である。 古い障子紙をはがしてきれいにする作業は根気がいる。小さい頃障子の貼り替えの時は指先で穴をあけるのが楽しみであったとかめんどうな桟というものをよく作ったものだと感心したり障子文化は光を大切にするものだとか紙の文化もあなどれないなどととりとめのないことが次々と浮かんでくる。これもまた楽しいことである。真新しい障子は気持ちまで明るくしてくれる。
 

 午後はジムで、久々に60分間走で11kmに到達。ランニングマシーンの規則的な単調さは心の張りがないと60分間粘ることはできない。午前中にひと仕事きちっと終えたことも関係大である。
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