素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

デジブック 『九州バス旅3日目』

2011年12月08日 | 日記
夜降っていた雨も朝には上がり、天気予報でも雨マークが消えホッとしていたが、別府から湯布院に入り、そこからやまなみハイウェイで九重“夢”大吊橋を目指し標高が上がるにつれ雲行きがあやしくなってきた。平地と山では天気が全然違う。吊橋は傘をさして歩くことは禁止されているので雨カッパを購入しないといけないかと覚悟していたが、幸いなことに駐車場に着くと霧雨になり、トイレに行っている間に止んでいた。風は強く、視界も悪かったが贅沢はいえない。

 やまなみハイウェイの大観峰付近に来た時霧が晴れ、眼下に阿蘇の町を眺めた時外輪山を走っていることを実感した。菊池渓谷のある菊池市の歴史の古さもガイドさんの説明で初めて知った。

 菊池は、平安時代から450年間にわたって栄えた、菊池一族の城下町である。
菊池氏は、南北朝時代の一時期には九州を平定する程の勢力を誇り、菊池市隈府も肥後・筑後の都として繁栄をきわめ、文化の中心となり、今も町のあちこちに史跡や風情あるたたずまいが残っているそうだ。

デジブック 『九州バス旅3日目』


 出発の前日に配布された広報“かたの”に第1回交野マラソンのことが載っていた。10km(制限時間1時間40分)と手頃なので参加してみようと思ったが、申し込み開始が12月1日10時からなので旅行から帰っての申し込みになる。先着順3500人となっていたのですでに受付終了になっているかもしれないが、その時は“縁がなかった”と思えばよい。と考えていた。

 旅行ですっかり忘れてしまっていた。一昨日、ジムへ行くと受付のスタッフの人が「今度は交野マラソンですか?」と声をかけてくれたので思い出した。帰宅してエントリー手続きを開くと受付中となっていたので“縁があったんや”と申し込んだ。
 目標としては10kmを1時間以内で完走すると決めた。
コメント (1)
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