素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

九州3日目別府から湯布院、九重夢大吊橋、菊池渓谷を巡り原鶴温泉へ

2011年12月03日 | 日記
湯布院は2度目となるので記憶力テストみたいに思い出しながら散策した。観光バス一番乗りだったので静かな雰囲気が味わえた。駐車場を出る時は満車になっていた。相変わらずの人気スポットである。

湯布院からやまなみハイウェイで九重夢大吊橋に向かったが濃い霧のため車窓からの眺めはガイドさんの話からイメージするしかなかった。

吊橋は高さ173m長さ390mで日本一を誇る。強い風が吹いていたががっちりつくられていて揺れなかったので怖さは感じなかった。高所恐怖症のために行かないと言っていた2人の方も入口から橋桁を見て(^_^)vこれなら行ける〓と急きょ変更、元気に往復していた。
夢吊橋から阿蘇の大観峰を眺めながら菊池渓谷に向かった。
菊池の町は歴史も古く、九州においては要の地であったことをガイドさんの話で知り少し賢くなった。

菊池渓谷も迫力ある水の流れと透き通った水に大満足となった。


でも、今日の一番は宿の原鶴グランドスカイホテルである。添乗員さんの説明の後、バスガイドさんがボソッと*マンションを改造したみたいですよ*とつぶやかれた。と思ったが着いて納得。部屋はマンションの雰囲気のまま。沢山ホテルに泊まったが初めてである。

夕食時はその事でツアーの参加者は大いに盛り上がった。一致したのは〓話の種としては最高やね!ということ。フロントやレストランから出ると開放廊下なので寒い。これこそ本物の吹き抜けや!と言って大笑い。部屋のドアの前に立つと我が家に帰った気がすると言ったのはマンションに住んでいる人。私はマンションに住んだことがないけど、から始まっての家談義。話はどんどん拡がり1時間余り大いに笑った。それぞれの夫婦間に漂ってきていた倦怠感を一気に吹き飛ばした感じ。
そこまでJTBが計算して宿を組んでいたら見事な計らいかな。


人間、なんじゃこれはという状況に遭遇すると団結力が生まれるものである。
ここまでのバスの走行距離は千キロを越えたそうだ。明日もハードな日程になりそう。順調に行って新大阪駅22時28分着となる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする